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ゲストハウスのオンライン予約サイトと決済端末をどこにするのか問題

 3月も半ばとなり、ゲストハウスの開業準備も大詰めです。3月に入って取り組んだのが、オンライン予約サイト、つまりOTA(Online Travel Agent)と、決済端末の導入準備です。どちらも数多くが乱立し、ぼくの事前知識も乏しいことから、情報収集から始めました。

 まずOTAから。「ホテル予約サイトコントローラー」というシステムあるいはアプリを導入することによって、複数のOTAの予約状況を一元的に管理することができるようになるのですが、サイトコントローラーには導入費・初期費用や月ごとに使用料や利用料が必要となるため、まずはOTAを厳選して登録し自分で調整・管理することとして、サイトコントローラーを使わずに運営してみようと思っています。
 ぼくがこれまで使ってきたのは、海外旅行ではBooking.com、そしてHotels.com、国内旅行では「じゃらん」でした。
 海外からの旅行者と、海外も旅する日本の旅行者に来ていただきたいと思っていることから、Booking.comに登録しました。そして最近、同業のゲストハウス運営者とお話しするなかでAirbnb(エアビーあるいはエアビーアンドビー)に対するゲストハウス運営者からの評判がとても良いことに気づき、こちらも登録することにしました。どちらもすでに、「ゲストハウスみちしお」の登録手続きを済ませ、ありがたいことに、最初の予約も入ったところです。
 これで予約が少ないようなら「じゃらん」も、と思っていたのですが、こちらに登録するためには固定電話とFAXが施設に揃っていることが必須条件ということですので、今は断念しました。また、国内サイトでは次に候補としていた「楽天トラベル」については、現時点で新規登録を受け付けていない、とのことでした。
 Booking.comとAirbnbだけで、どれだけの予約が入るのか、様子を見てみます。

 決済端末とは、カードやスマホでの支払い決済を受け付ける機械端末とそのアプリのことです。代表的なものには、Square、Airペイ、STORES決済などがあります。こちらはOTA以上に未知の世界。ぼくが支払う際に、店舗側がどの決済端末を使用しているか、ぼく自分がいざ導入しようとするまで、ちゃんと意識したことすらありませんでした。こちらも同業者にヒアリングをして、その結果、Squareを選びました。登録が済んで、機械の端末が届きましたが、まだその箱を開封していません。最初のお客様の支払いの際には、かなり、もたつきそうです。

 OTAについてはBooking.comとAirbnb、決済端末についてはSquareという布陣で、「ゲストハウスみちしお」はオープンします。どちらの選択も、ほぼ全面的に先輩同業者からの評価に頼りました。実際に使ってみてどうなのか。開業後、実際にお客様をお迎えしてから、ご報告したいと思います。

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