見出し画像

北海道自転車旅⑦釧路音別→浦河

2時10分目が覚める。前日買っておいたパンをかじる。

3時10分出発。駅前の温度計は、15.7度。釧路は寒い。38号→1038号→336号の海沿いの道をひたすらなんか。ここまできたら、やはり襟裳岬を目指す。海が綺麗。朝日をバックに快調。やはり一晩寝るとだいぶ回復するもおんだ。

やがて道はやや内陸へ。早朝で車もほとんどいないから快適。坂も少なくやはり襟裳岬コースの方が走るのは楽だ。

ただ、トンネルが多い。北海道一長いというえりも黄金トンネル(4.941キロ!)にはまいった。ケータイに霜が降りるレベル。すり抜ける車も怖いし。なんとか抜けられたが、路肩をもう少し広くしてくれると助かるが、無理か。

この辺りは黄金街道というらしい。確かに美しい景色。襟裳岬まで10キロを切ると、途端に霧。激しい向かい風。それでも12時過ぎに、到着。やはり何も見えない!関西からの観光客に写真を撮ってもらう。

そこから50キロ走り、浦河まできた。大きな街。風呂屋の2階のドミトリーにチェックイン。下がボイラー室のようでめちゃくちゃ暑い。

夕飯は宿近くの良さそうな和食屋へ。これがあたり!かの二刀流も来店するほどの地元の人気店だった。いまや浦河の名物にもなっている「カツめし」の元祖をいただく。ものすごいボリュームで1000円! 魚もかなりのお値打ちで、頼みたかったがぐっと堪える。大将も予約必死の人気に驕らず、めちゃくちゃ気さくな人。いい店だった。今度は酒飲みにきたい。本日も220キロ。180キロを越えると途端にペースが落ちる。ここらが体力の適正値か。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?