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北海道自転車旅⑥根室→釧路音別


2時半起床。3時半出発。日の出に向かって走る。目指すは最東端ノサップ岬。

宿から25キロ弱。5時前に到着。霧がすごい。北方領土どころか、メガネも曇るほど何も見えない。誰もいない。1人で記念撮影。

戻りは南側の35号。向かい風がきつい。馬が放牧されている。シカがフラフラしている。

歯舞という地名があるのに驚いた。てっきり北方領土だけの話だと思っていた。これなら返還を願うのもうなづける。地続きではなくても、精神的には繋がっているわけだ。

根室を出ると霧もはれ、また晴天のなか、ひたすら釧路を目指す。道もフラットで、かなり調子がいい。ガンガン進む。ただ釧路に近づくと強い向かい風。

釧路の街は相当大きい。
お婆さんがやっている自転車屋さんで、空気入れを借りる。
携帯用だと入れにくかったので助かる。親切な人だった。

音別まで行くというと、客らしいおじいさんが、最後に大きな坂があるぞと教えてくれる。
その通りだった。

音別は小さな街。手前の白糠町がかなり大きかったので余計感じる。ただセイコーマートは24時間!
セルフチェックインのゲストハウス。釣り人がいて、この辺りはなかなかのメッカらしい。
宿の近くのチャリ屋をのぞき、スタッフさんと談笑。連日200キロ走っているというとやりすぎじゃないかと。無謀な計画だったか。
襟裳岬まで行かずに、峠を越えるルートも教えてもらうが、足がかなりキツくなっているので、峠越えよりトンネルを選ぶか。悩むところ。
本日も210キロ。

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