マガジンのカバー画像

愛猫の最期の3ヶ月まとめ

76
noteを始めるきっかけにもなった愛猫ネオの闘病から旅立ちまでの最期の3ヶ月をまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

愛猫の最期の日のこと #最終回

愛猫ネオの最期の日のことの最終回です。 2022年1月23日(ネオが旅立った日・後編)朝の1時45分頃から、太い声で鳴く(最期の最期に鳴くというアレです)→もがく→少し落ち着くを何回か繰り返していました。 そして、ネオの状態は常にこんな感じでした。 18時台 バタンバタンと仰け反るような動きはないものの、力のないダラリとした状態でベッドで横になっているネオ。私は、時々出てくる鼻水を拭いたり、丸見えの犬歯を綿棒で綺麗にしたり、話しかけたりして見守っていました。 18時3

愛猫の最期の日のこと #3

愛猫ネオの最期の日のことの昨日と一昨日の続きです。 ちょうど2週間前の話になります。つい昨日のことのようなのか、すでに遠い昔のことなのか。感覚が変になっています。ただ、もう目の前にいないということだけは確かなようです。 2022年1月23日(ネオが旅立った日・前編)私はnoteに「旅に出発しようとして途中で帰ってくる愛猫」というタイトルで画像だけ載せていました。 20時49分に公開しているので、その約1時間後に旅立ったということになります。時が来たので、覚えている限り最

愛猫の最期の日のこと #2

愛猫ネオの最期の日のことの昨日の続きです。 あ、なんか、書こうとしたら心の中がズキズキしてきた。まだまだしんどいですが、忘れてしまうのもイヤなので頑張ります。 ちなみに、昨日のnoteを読んでいただくとわかるのですが、時間を追ってわりと鮮明に書いていますが、私はネオの体調記録用に、食事やトイレ、輸液や嘔吐などの写真や動画を撮り、ペット健康管理アプリ(ペットノート+)で管理していたので、それを見つつ振り返りながら書いているので、時間を追うことができています。でも、忘れてきて

愛猫の最期の日のこと #1

愛猫ネオの旅立ちから、もうすぐ2週間が経とうとしています。 ようやく、その時のことを書く(書ける)気持ちになったので、何回かに分けて書きたいと思います。 正直なところ、あの日のことを書きたい自分と、何かにつけて書けない自分がいました。 2022年1月20日(ネオが旅立つ3日前)私はnoteに「マーダー・フォー・トゥー観劇をやむなく断念」というタイトルで記事を書いていました。 マーダー・フォー・トゥーとは、昨年10月にチケットを取った坂本昌行さんと海宝直人さん出演のミュージ

催事でわかる愛猫とのかけがえのない日常

今日は節分。 去年の節分は、愛猫ネオと催事を楽しんだ。今年も同じように過ごすはずだった。まさか今年がこんなことになるなんて思ってもみなかった。 ここ数年、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの恵方ロールが気になっていて、でも気づくと予約が終わっていて買えなくて、今年こそは買おうと思っていたから、予約受付開始日に連絡して初めて買うことができて、ネオと写真撮るぞーって思ったのが1月17日。けれど、ネオはその6日後に旅立ってしまいました。 去年の節分の動画や写真を見てい

兄猫にも応援してもらってます

14年後に答えにたどりついた愛猫のこと

昨日に引き続き、昔、私が書いたブログを見ていて、今更ながら気づいたことがあったので、今日はそのことを書きたいと思います。 それは2008年3月11日に書いた「ちょっと不思議なこと」というブログです。 愛猫ネオの去勢手術から2週間ちょっと経った日の、何気ない日常を書いているものなのですが、ネオは2007年1月8日に家族の不注意で背中と脚にわりとひどい火傷を負ってしまい、背中の一部分がハゲてしまったのと、新しい毛が生えてきたものの、何とその毛色が白っぽいグレーで、今となっては

10年以上前から今年が来るのが怖かった

今日、何気なく、2008年から2012年くらいに書いていたブログを見ていたら、やたらと「愛猫ネオの誕生日が来るのは嬉しいけどイヤだ」とか「長生きしてね」と書いてあった。 当時のネオは1歳から5歳くらい。その頃から私は、今年ネオに起こることが怖くて怖くて怖くて仕方なかったのだ。家族なら誰しもが怖いと思うことだけれど。 そして2022年。とうとうその日を迎えてしまい、心がしんどい。辛い。 でも、そのブログを書いてから、ネオは10年以上も生きてくれたのだと思うと、それは奇跡の

愛猫が旅立って一週間

21時58分。 愛猫ネオが旅立って一週間が経ちました。 あの日のことをnoteに書きたいのだけれど、なかなか進まず。 でも、書かないとどんどん記憶が曖昧になってしまうから、近いうちに書きたいと思っています。 今、なんだか不思議な感覚で。14年とちょっと一緒に暮らしていて、目の前からいなくなってとても辛くて苦しいのだけれど、遠い昔に暮らしていたような、そもそもネオがいなかったような感覚になる時があります。あんなに始終一緒にいたのにどういうことだろう。 かと思ったら、どうし

+2

旅立った愛猫に届いたお花たちから癒しをいただく

愛猫が二度と家に戻らないということ #2

昨日の続きです。 一昨日、2022年1月26日14時から16時にかけて、愛猫ネオが空へ出発した。 我が家をあとにし、葬儀屋さんの車で私は助手席に、ネオは棺の中で後ろに乗って斎場へ。葬儀屋さんと他愛もない話をしながら和やかな感じで到着しました。 前日に、急遽、東京から姉と姪っ子が来てくれると言ってくれて、先に到着していました。オミクロンがすごいことになっているのに、わざわざ来てくれるなんて本当にありがたい話です。 さよならの時祭壇に棺が置かれ、再びネオの顔を見ることがで

愛猫が二度と家に戻らないということ #1

昨日、2022年1月26日14時から16時にかけて、愛猫ネオが空へ出発した。 本来なら順番的に、亡くなった日の時のことを先に書くべきなのだろうけど、それはそれは長時間の闘いだったので、ゆっくり思い出しながら、時間をかけて丁寧に書きたいので、先に、昨日の空への旅立ちのことを書こうと思います。 前からなんとなく調べていた、口コミの良い葬儀屋さんにお願いしました。予約の電話は24時間対応しているので、ネオが亡くなって、なんだかんだ2時間後くらいに電話して予約しました。24時近か

+4

愛猫が空に向かって旅立った日

キャットタワーの持ち主がいなくなって2日が経ちました