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(読書)ひとまず上出来 ジェーン・スー

ジェーン・スーさんの「ひとまず上出来」を読みました。
前に読んだ「おつかれ、今日の私」とは全く違う趣。
パワーに満ちた歯切れよい言葉たちです。

わたしが気になったのは「心理テスト」
ジェーン・スーさんは友達に教わったそうで、やって「うーん」と考え込んでしまったそうです。

うろ覚えで書いてみますね。

あなたは家にいて、赤ちゃんが泣き始めました。
すると電話が鳴り始め、ドアチャイムのピンポンが聞こえます。
さらにお風呂の水が出しっぱなしになっています。
間の悪い時に急にトイレに行きたくなってしまいました。

さてあなたはまずどれから取り組む?

考えみてください。

わたしは、まず赤ちゃんを抱っこして、水を止めに行きます。
その次に抱っこしたままトイレに行きます。
それからドアチャイムがまだ鳴っていたら応答し、電話は一番後回しです。

ちなみにわたしの家族にもやってもらいましたが、大体おんなじ結果。
電話が先かチャイムが先か、の違いでした。

さて。
これで何がわかるのかというと、あなたの大切にしたいものの優先順位なんだそうです。

赤ちゃん→ 愛情
風呂の水→ お金
トイレ→ 自分自身
ドアチャイム→友情
電話→仕事

ジェーン・スーさんは、、、
まず電話に出るそうです。
つぎにチャイムだったかな?

最後の方にトイレと赤ちゃん。
つまり 
仕事が一番。
自分と愛情は後回し。

うん、「らしい」感じしますよね、
女性は経済的自立!と掲げていらっしゃる方ですもんね。



人それぞれ大事にしたいものは違う。
それは時どき、けっこうな違いになることもある。
心理テストってあんがい深いねってこと。

おしまい