見出し画像

無料)伸びる若手(随時更新するかも)

最近若手をみることが多くなって、ちょっと気付いたことをまとめてみました。
若手の皆さんは、「あ、そうなんだ」という気づき、中堅以上の皆さんは、「だよねー」「ちがうだろ」みたいに思っていただけると嬉しいです。(笑)

・・・・・テンプレ開始・・・・・
この記事は有料設定していますが、全文無料で読むことができます。
もし「いいね」と思っていただけた場合は、日々、マネと作業者の間で、シニアとジュニアに挟まれながら、クライアントに炙られ、コンプラに口を塞がれつつ働いている中堅さんにビールかハイボールを一杯おごってあげると思って、カンパいただけると嬉しいです。
・・・・・テンプレ終了・・・・・

中堅が勝手に思う「伸びる若手」の特徴

人の言うことを「全部は」聞かない

バランスが難しいんですが、新人の頃って、上司がいうことを全部真に受けて、全部聞いてると、ほぼ100%潰れるんですよね。
これって、上司別にパターンがあって、
①上司がおせっかいタイプだと、良かれと思って色々アドバイスをした結果、逆に思い悩んだり、言われたことを全部やろうとして潰れます。
②上司が「風呂敷広げる」「かっこつける」タイプだと、「本当は50でストーリー通るけど、120までモリモリにしてスライドを描きたがる」みたいな事象に付き合わされて、回らなくなって死にます。
(逆に、③あんまり干渉してこないタイプ、④必要最小限タイプ、みたいな上司は、学びにくい反面、引きずり回されて潰れることもないですね。)
こういう場合は、ちゃんと自分の頭で判断して、ネグれるところはネグり、付加価値が高かったり、クリティカルなところや、ストーリー上、絶対に必要な部分を優先して固めることを優先したいものです。

基本をちゃんと学んで、守っている

新人を相手にしていると、「え、この本読んでないの?」みたいなことって、意外と多いです。
「読んだけどできていない」は「アイディアとして知っているが、実践はできない」なので、許せますが、「読んでない=読む気もないし、実際にできない」は、教えている方のモチベーションにも関わるので、せめて、セオリーは知っている状態になりましょう!

振返りを「ちゃんと」している

この「ちゃんと」というのが大事です。
コンサルというと、「自責思考」が推奨され、なんでもかんでも自分が悪かったと思え、みたいな教育が横行していますが、客観的に振り返り、具体的なアクションを通して是正し、「どうしようもないもの」は気にしないことが大事です。
① 客観的に状況を整理して振返ってみる
② その上で、自分の能力や努力、思考不足でできなかった部分を抽出してみる
③ ②のうち、その場の粘りや発想法などでクリアできたものと、そうではなくて、スキルや訓練が足りなくてできなかったものを分けてみる
④ ③を踏まえて、具体的なアクションをきちんと言語化して整理する
(例:示唆出しで詰まってしまったときに、うじうじ悩んで時間をつぶしてしまったが、先輩がホワイトボードディスカッションでサクッと助けてくれた→自らホワイトボードに描いてみる、時間を浪費する前に、自分から先輩とディスカッションしてみる、など)
⑤ スキルや訓練が足りなくてできなかった部分には、短期・中長期両面でのアクションを考える
⑥ 「どうしようもなかったこと」だと思えること、辛すぎて思い出すだけでパフォーマンスが落ちるようなことは、精神衛生上、一旦忘れる、気にしない
ポイントは、しっかり言語化して、Wordなどに書き出してみることです。
しっかりとした振り返りとネクストアクションこそが成長の原動力なので、頑張ってください!(自戒も込めて)


ここから先は

0字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?