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「本当に笑いたい時だけ笑えばいい」という、ある意味ネガティブなタイトルで、ブログを書いています。
https://ameblo.jp/midori-ito/

歳を重ねて、変わってきた考え方のひとつ。以前は、「ありのまま」「自分らしく」という言葉が大嫌いでした。理由は、その場に停滞することと捉えていたからです。もちろん、今も停滞すべき人じゃない人には、ありのままではなくもっと先を見てほしいし、自分らしくという言葉で自分で決めた箱の中に納まっては欲しくないとおもっています。

ただ、自分については、もうけっこうやったな、という思いがあって、そろそろ本当にやりたいことに集中するのもありかな、と思っています。パラレルワークが当たり前の生き方をした30年。そこで得たものはいろんな形で繋がって新たなものになって、それを土台にこれから生きていこうと。そのためには、あれもこれもではなく、がっちりとした軸を作ろうと。

まぁ、最初に求めたことが今も残っていることに気づいて。ただ、いろんなことを経験したおかげで、厚みが出たかなって思っています。

●ポジティビティがメンタルを蝕む?心理カウンセラーが懸念する「偽りの自己肯定感」とは
https://yogajournal.jp/11491
を読みました。先日、自分が書いた、
●嘘の笑顔で自分を騙さない、感情に正直であることがマイルール。
https://woman.nikkei.com/atcltrc/blog/itoumidori/post/ee5880c006c94a349880c006c95a34b6/
ブログを思い出しました。

嘘の笑顔は、良いこともあるけれど、
自分を偽ることにもなる。それで見逃してしまう心のサインがある、ということを伝えたかった。これは自分の経験から。

急激に変わった日常に対応できる人、できない人。
無理やりこれまで通りで居ようとする人。柔軟に変化する人。
折しも、風の時代に突入した今、個人的にはこれまで通りを望む必要はないと思っています。

状況にもよりますが、日常が変わってしまったことは、無理をしない自分に変えるチャンスかもしれない、と。安易に逃げるという意味ではなく。ただ、逃げることが必要な人は逃げてください。

私自身、これまで楽しかったことが楽しくなくなったり、積極的に動けたことが動けなくなったり、でもそれでいいんだと。
自己肯定感も変わっていくものだから。

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