瀬尾まいこさんの魅力についてご紹介します。

瀬尾まいこさんはもともと中学校で国語の教師をされている方でした。

坊ちゃん賞を受賞したのがきっかけで小説家の道へと足を運ばれたのです。

デビュー作は「卵の緒」
私はこの作品を拝読中共感することが多々あり、涙を流さずにはいられない作品でした。

瀬尾まいこさんは実体験を織り交ぜて物語を書いていくそうで、
書いていくうちに主人公の気持ちに寄り添いながらその世界に入るそうです。

瀬尾まいこさん自身、パニック障害や両親の離婚を経験したうえでの
作品作りを行なっているので
同じ境遇に置かれた方には刺さる言葉があるのではないでしょうか。

また小説の内容では悲しいクライマックスにしないように心がけているそうで、
皆様に温かい風だけを送る瀬尾まいこさんの心持ちに私は心打たれました。

どの作品も好きなのですが、1番好きな作品は
「強運の持ち主」です。
ざっくりとした内容は、OLから占い師に転身後
さまざまな人に占いを通じて優しく背中を押す物語です。

小説を読んだことがない人でも読みやすい内容になっております。

瀬尾まいこさんの書く自然体な文字に何度も救われました。

この写真以外いも家にはまだまだ瀬尾まいこさんの作品があります。

瀬尾まいこさんの作品に出会えたことが私にとっての幸せです。

1人時間が多くなってきている時代に是非瀬尾まいこさんの
作品に浸ってみてはいかがでしょうか。

どの時代になってもきっと読み返したくなること間違いなしです。

晴筆