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え、そうなの⁉️


チラホラとこのnoteでも書いている我が妹。
わたしは五人兄弟。
長女、わたし、長男、三女、四女。話に出るのは末っ子の四女。わたしが小学校四年生の夏休みに生まれた子だ。
ラジオ体操から帰ると、母が「生まれそうだからちょっと行ってくるわ」と姉に荷物を持たせ、家を出た。家から7〜8分程度の産院なので徒歩だ。
ラジオ体操は6時半に「あた〜らしい朝が来た」と、そこから始まる。
第一第二とやってハンコを貰って帰る。幼稚園の園庭が会場で、子供の足だとタラタラ歩いて15分位かかるかも知れない。つまり母が家を出たのは、7時を回っていた計算になる。
送った姉が帰って来たのが7時半過ぎだった(本当に荷物持って行っただけやん)

そして8時10分位に電話が鳴った。
「女の子です」

その朝の事は時間を含めてハッキリと覚えているのだ。わたしも三人産んでいるのでわかる。尋常じゃないお産だ。しかも無出血だったと言う。 

妹は弟と、寺内貫太郎がごとく取っ組み合いの喧嘩をしたものだった。ひたすら健康でイタズラ小僧のまま妹は育った。

ずっとバスケをやっていた妹がパン作りに興味を持った時、柄じゃ無いと思った。ピーマンの肉詰め、焦げかけても火が中まで通らないと泣きの電話を入れてきたのは就職した後だった(蓋しろよ)

前に夏休みの宿題の話を書いたが、わたしにとっての妹は、いつまでもイタズラ小僧のイメージのままなのだ。

会社を辞めて、パン屋でバイトを始め、結婚した後も頼まれればパンを焼き、次第にお金を払って買っていただけるようになっていった。

現在手ゴネが売りのパン屋を構えている。ひとりで小さな店を切り盛りしているが、ちゃんと自分の給料はゲットできているようだ。

「マツコの知らない世界」と言うテレビ番組がある。今度クリームパンの特集があり、どうやら妹のパンが紹介されるらしい。

我が妹よ
おめでとう㊗️


#まめぱん屋 #妹 #時間の都合でカットとかありませんように #雑記

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