身体をゆるゆると緩めてあげる
「凝ってますね」
「身体を緩めていきましょう」
そう言われた経験はありませんか?
ダブルケアをして、仕事もこなしていると分刻みのスケジュールで寝る暇もないという方も多いと思います。
ダブルケアとは複数のケアが同時進行している状態です。『子育て×介護』『ダブル介護』『8050問題』『子育て×自分の病気のケア』など様々な形があります。
「あ~しんどい」
例えば子育て×介護だと自分より、子どもや親を優先してしまう人も多いです。また子育て×介護×仕事を一生懸命行っていたら、身体には疲れがたまり疲労がたまっていきます。そして身体の疲れは精神的な疲労を伴っていきます。
身体の疲労や凝りは時間が経てば立つほど、どんどんと強くなっていきます。かといって、ダブルケア状態ではマッサージをしてもらいに行くというのは時間的に難しいかもしれません。
ダブルケア、仕事、家庭の状況など100人いれば100通りです。その中で、自分にあった「身体のほぐし方」を見つけていって自分の身体のこと、健康のことを労わってあげて欲しいなと思います。
疲れは身体に溜まっていく
少しずつの無理は身体に確実に溜まっていきます。
肩、首、背中、腰などなど。
皆さんはどこか凝っていたり、痛くてつらい部分はありませんか?
身体は正直
私事ですが、最近〈かっさ〉の施術を学び始めました。
〈かっさ〉はかっさプレートで皮膚をこすって、身体の経絡を流し、身体の中を整えていく中国の伝統医学の1つです。
かっさプレートは水牛の角で作られます。水牛の角が身体に良い影響を与えるそうです。
皮膚にオイルを塗布して、固くなっている部分をほぐしたり、詰まっている部分の通りを良くしたりします。全体に行うと血流が良くなり、身体がポカポカしてきます。
がんばって子育て×介護をしたり、仕事をしたりすることで身体には疲れがたまり、それが凝りとして現れてきます。
身体は正直だな~と思います。
一度出来てしまった凝りやリンパの詰まりはマッサージなど直接的なアプローチをした方が早いです。
身体の疲れから来るメンタル不調
背中の筋肉が凝っていくと猫背になり呼吸がしにくくなっていきます。
猫背になると首が前に出て、肩こりや首の凝りが生まれていきます。
そして頭痛が出てきます。
身体を動かすことがしんどい時は、動かしていくのも億劫になっていきます。
はぁ~○○やって、それから□□やって。それから△△もやって・・。
やんなきゃいけないのに腰が痛い。
やだな。動きたくないな。
でも自分がやらなくちゃ誰がやるんだろう。
がんばろう。
でもからだ、しんどいな。
身体が思うように動かないのはとても辛いことです。例えば風邪を引いた経験を思い出してみてください。
熱が出て、咳が出て、身体も怠くて。
食欲もないし、咳が出るから寝れない。
数日かけて少しずつ良くなって。
1週間後に全快🌟
「やっぱり健康が1番!」
身体が思うように動かず、痛みもあればストレスもたまります。このストレスもたまっていくと、メンタル不調として現れてくることがあります。
ゆるゆる解すためには何をする?
私自身は鍼灸が好きです。整体やマッサージだと揉み返しがくるためあまり行きません。
鍼灸は身体に直接鍼を刺すため、凝りがほぐれていくのが早いのも好きなポイントです。
かっさを使って首回りや肩をほぐすことはありますが背中は出来ないのが難点ですね。
気功体操をしてみたり、ヨガをしてみたりと自己調整をすることがあります。自分自身で凝りをほぐして、なるべく疲労を溜めていかないようにしています。
皆さんもぜひ、自分にあった方法で身体のことを労わってあげてくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?