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【スピードスケート】種目とルールをおさらい!北京オリンピック

おはようございます!オリンピック始まりました!
私はスポーツ観戦は全くしない人なんですけど、オリンピックだけは平昌冬のオリンピックを見てから、めちゃくちゃ楽しみ勢の仲間入りしましたw

今回は、今夜20:30に始まる「スピードスケート」について、事前情報として種目やルールをおさらいしてみようと思います!私もルールは曖昧だったので、これを機に勉強しましょう!


⛸スピードスケート独自のルール

スピードと言っているのだから、徒競走のスケート版でしょ?というのはすでに分かっていると思います。では、こんなルールも知っていますか?

①コースと走り方
1週400mのコースを回りながらゴールを目指します。あらかじめ自分のレーンが決まっているので《外側から追い抜く》ことはしません。そのため、外周レーンと内周レーンの距離を同じにするために、バックストレートと呼ばれる区間で、自分の走るレーンと相手の走るレーンを交代します。
ここで妨害行為があれば失格です。すみやかに交代しなければなりません。

②フライングの基準
「Go to the start」の声でスタートラインに立ちます。「Ready」では完全静止。ピストルの音でスタートします。この「Ready」で少しでも動くとフライングとなります。フライングは2回してしまうと失格となってしまいます。シビア~(;'∀')

③チームの場合
チームは3人で1チームとなります。チームの場合のゴールは、各チーム最後の走者がゴールを切った時点で決まります。3人が一列に並んで走り、時々先頭を変えているのをご存じでしょうか。先頭は風の抵抗を受けやすく疲れやすいので、交代したりします。この交代回数に制限はありません。


⛸種目と個別ルール

種目はたくさんありますぞ(/ω\)
下には個別にルールも紹介しています。

●個人種目 短距離
 男子(500m、1000m)
 女子(500m、1000m)
個人種目 中長距離
 男子(1500m、3000m、5000m、10000m)
 女子(1500m、3000m、5000m)
チームパシュート
 男子(8週)
 女子(6週)
●チームスプリント
 男子(3週)
 女子(3週)
●マススタート
 16週(たぶん男女分かれてると思う……?)

《個人種目》は先ほど述べたように、各レーンを走りながらバックストレートでレーン交換をし、ゴールしたタイムで競います。

《チームパシュート》は、3人1組です。各レーンを走りながら、最後の走者がゴールを通過した時点のタイムで競います。先頭を入れ替えたり、後方の走者の手を引いたりして、協力しながら走りますよ。

《チームスプリント》は、3人1組です。走る長さは3週と短く、1周するごとに先頭の先週が1人ずつ抜けていくのが特徴です。後になるにつれて走行距離が伸びるので、短距離が得意な選手と長距離が得意な選手を、うまく配置して走らなければなりません。

《マススタート》だけは特殊です。レーンは決まっていませんし、タイムではなく着順ポイントで順位が決まる種目です。16人の走者が一斉にスタートし、我先にとゴールを目指します。

マススタートだけ、もうちょっと説明しますね。

⛸とにかく早いもの勝ち!マススタート

マススタートは16週走ります。そのうちの最初の1週はみんなでゆっくりと走ります。そして、2周目以降は競争のスタートとなります。レーンの縛りもないので、もちろん衝突も起こり、失格になるケースもあります。

順位はポイントで決まります。ポイントは最終ゴールのほかに、4週目、8週目、12週目のゴール通過順で与えられ、
1位→5ポイント、2位→3ポイイント、3位→1ポイント
貰えることになります。

16週目最終ゴールのポイントは、
1位→60ポイント、2位→40ポイント、3位→20ポイントです。

……あれ?ちょっとまって。これだと、途中どんなに1位通過して5ポイント稼いだとしても最終ゴールの3位20ポイントに勝てないのでは????

ちょっとルール見直した方がよくないかい!?(これが現在のルールです)




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