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エタップの日本人

エタップ・ドゥ・ツールドフランスは、参加申し込みのフォームに国籍を各欄がある。ちなみに、空欄でもいい。そこを書くと、ゼッケンに名前と共に国旗が記される。エタップを走ってると、お、前にいるのはイギリスから来た人か、みたいなことが分かる。

当然、自分が日本から来たことも周りに知られるわけで、走行中後ろから声をかけられる。日本からの参加者は決して多くないので、珍しがられるのだろう。「日本から来たのか!? わざわざこのために?! ずいぶんと好きモノだな!」「頑張れ日本人!」みたいに声をかけられるとすごく励まされる。ちなみに、参加者で多いのは圧倒的に地元フランス出身。次いでイギリスが自分の感覚だと多かった。

日本から来た自転車好き以外に情報がない中、声をかけてくれる人がいる。日本のことをよく思ってくれている人がいる、ということに感謝し、また日本から来たやつは嫌なやつだった、とならないように気を付けようと思った。

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