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エタップでの事故には注意

プロのレースを見ていても、落車はしばしば起こる。機材も進化し、アマチュアでもかなりの速度で走ることができる。ヘルメットだけで、身体はプロテクターもつけずに走る自転車は、割と危険なスポーツと言える。

コースを封鎖することで快適に走ることができるエタップ。それ故に特に下りでは相当なスピードで走ってくる人も少なくない。それに伴い、コースアウトや衝突など、事故も発生する。道端で血だらけになっている人、その場で治療を受けて腕を吊られてる人、タンカで運ばれてる人もいた。走行中、何回も救急車に抜かされもした。人数が多いこともあるが、国内のライドイベントでこんなに事故が多いことはない。

また、陽が高くなると暑くなり、山の上りでは熱中症にもなる。木陰やトンネルで寝そべっている人も少なくない。ひどくなると、救急車だ。ちなみに自分はエタップ用に軽く通気性の良いヘルメットを新調した。買って良かった。

日本から参加する場合も、しっかり保険に入っておく必要がある。なお、普通の旅行保険等では自転車イベントはカバーされない恐れもあるから要注意だ。

なお、コースとなる道の舗装はとてもきれい。ツールドフランスのコース、ということでメンテナンスされるらしく、最高のコンディションだ。気持ち良いことこの上ない。あの整った道を走れる、それがエタップの魅力の一つであると、声を大にして言いたい。しかしながら、安全にはご用心。

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