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専業主婦の働き方⑨ お留守番編

ー「目に見える仕事、だけじゃない。」


まず、お礼から。
生活術 記事まとめに、2週連続『専業主婦の働き方』シリーズを掲載していただきました。noteさん、ありがとうございます。


365日何かしら、家事はつきものです。

いつものことだから、当たり前になりがち。
当たり前のことだから、目にも留まらない。

家事って、そういうものだと思います。

大したことから、たわいもないことまで、あれこれ話題にしていきます。
よろしければ、お付き合いいただけますと幸いです。


本日は、大したことではないけれど、大切なお話です。

ーーー

夫は、仕事が忙しい。
朝早く出勤し、帰宅は22時を過ぎる。

夫は、出張が多い。
一日だけのこともあれば、家を数日空けることもある。

夫は不在にしていることが、多い。


「えー、いいじゃん、夫さん居ないと自由だ。」

これは、数年前の私のセリフ。
自由、だと思っていた。


子どもがいない私たち夫婦は、夫がいなければ私ひとり。

独身の頃みたいに、一日中Netflixを観ててもいいし、本の世界にどっぷり浸かってもいい。
ご飯は、食べたいものを、食べたいときに食べたらいい。

なんでもできるし、自由だ。

だけど、そうこうしているうちに、
その自由に慣れてきて、やがて、退屈になる。
マンネリってやつだ。


夫の転勤に妻がついて行き、
妻の気分が落ち込んでしまう、軽いホームシックになってしまう、というのはよくある話だ。

夫は家に居ない。

家族や友人は、近くにいない。

知らない土地で、新しく生活の基盤がスタートするのであれば、尚更だろう。


やりたいことが無限にある私でも、多少なりと日々のマンネリはあった。

引越しを数多く経験してきた側の人間ではあるが、「24時間あなたの自由だよ、その明日もね」となると、「どうしよっかな〜」となる。

今はこうして、noteを書いたり、ここ最近は学校に通わせてもらったりしていて、ちょうどよく時間を過ごしているけれど、

人間、「さあ、どうぞ自由ですよ!」と差し出されると、案外「もう、お手上げです!」となってしまうものなんだな、と実感した。


本日の記事でお伝えしたかったのは、

「心の安定を保つ。」ということ。

これも、立派な仕事のひとつ、だと私は思っている。


会社員であっても、自営業者であっても、専業主婦・主夫であっても、同じこと。

心身ともに、健康であること。

これは、最優先事項である。


忙しい夫が家に帰宅して、

笑顔で「おかえりなさい。」と出迎えたい。

これは、私のたいせつな仕事のひとつ。

簡単なことに思えるけど、たぶん一番難しい。


気持ち的に落ち込んじゃうなって方は、早めにパートナーの方と相談して、ふたりで、家族で、健康と安心をつくっていけると、いいなと思う。

忙しい相手に、相談するって、けっこう勇気がいる。

「疲れているのに、、」

「また別の日にして。」

って言われないかな、と思っちゃう。


仕事でも、家庭でも、報・連・相はたいせつ。

「今日こんなことがあってね」と、報告。
「もうすぐこんなことがあるよ」と、連絡。
「実はこんな風に思っていてね」と、相談。

どんどん、会話を、しよう。


基本的なことだけど、当たり前じゃない。

自身のためにも、パートナーのためにも、家族のためにも。

健康管理は、たいせつなお仕事のひとつなのです。





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