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思い出せない始まりを。

出会いは、はっきりと覚えているはずなのに、私がもっと欲しがってくっきりさせようとすると、友達のお店の梅シロップのグラスの底のようにもやもやとしてしまう。そうなってくると、夜だったのか、昼だったのか、季節も時間も分からなくなってくる。

梅シロップが美味しいお店の名前はpicnic
ミドリ。お洋服を作っています。この、鳥のお洋服も製作したものです。ラミーリネンの布。たしかまだ在庫があったような。わたしはいつもあやふや…記憶も鳥のように飛んで行く。

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