コービー引退試合と「重版出来！」
昨日は久しぶりにNBAの試合を見た。
ゴールデンタイムにバスケ中継やってることってあまりないので「お！」と思っていたら、レイカーズ コービー・ブライアントの引退試合だったのだ。
劇的な逆転でレイカーズが勝って、うおー！と叫んでうるうるしておったら、「ご飯炊いてないの？」とダンナに突っ込まれてムードが台無しになった大型連休の夜。
昨日は、朝っぱらから『リアル 14』（井上雄彦 作）を読んでいたので、
バスケってやっぱりいいよなぁ、と思う。
毎度のことながら、『リアル』には泣かされる。
洗濯物を干してる時とかご飯作ってる時とか、ちょっとした瞬間に作品中の様々な場面を思い出しては、息子に向かって「〇〇くん、良かったよね」などとポロっとこぼす。
うまくいかない人の気持ち、そこから立ち上がるきっかけ、支える人々、reborn, restart, resumeといったものを本当に上手く描いていて、実感を伴って受け取れる。
感嘆。
コービー引退試合の後、平野レミのテンション高めの料理番組やマツコを挟んで、ドラマ「重版出来！」を見る。
『リアル』の中で、漫画を描いている女子がいる。14巻では、編集さんに作品を見てもらう場面が出てくる。
今回の「重版出来！」は、『リアル』の漫画家志望女子とすごくリンクしていて、さらに興味深く見た。
みんながんばれ。おばちゃんもおばちゃんなりにがんばる。
と思った大型連休の一夜。