前回(1)では、戦略ではないものを特定することで、戦略に関する理解を深めようとしました。 今回は、戦略の策定方法を確認していきます。紹介されている戦略策定の流れは、下記の通りです。 課題を収集する リソースの制約や競合状況を分析する 課題の最重要ポイントをみつける 解決方針と計画の設計 計画の実行 3番目にあげた「最重要ポイントをみつける」とは、組織の直面する様々な課題を構成する要素のうち、最も重要かつ解決可能な（正確には、妥当な確率で解決できそうな）ポイントを
どんどん変わっていくチームをみていると リーダーが、メンバーの話を真剣に聴き、聴くだけではなく、そこから行動する 行動の結果をみんなで受けとめる この２つを小さく、短期間でやっていることに気がつきます。リーダーは、この平凡なことを非凡な力でなす。愚直に繰り返す。すると、周囲のみんな一人一人が、リーダーの風格を漂わせるようになります。
リチャード・ルメルトの「戦略の要諦」を読んでいます。ルメルトは、UCLAの元教授ですが、この本はFinancial Timesなどでも非常に高評価を得ているものです。スクラムの文脈で戦略についてはあまり語られませんが、スクラムチームの重要な資質の一つとして、戦略性があると考えます。重要なことと重要ではないことを見極め、自分たちの労力を重要なことに投入することが必要です。そこで、この本からいくつかエッセンスををまとめてみました。 本のなかで、戦略は「組織の命運を決するような重
先週、チームで虎ノ門ヒルズのT-MARKETを訪れました。約30のレストランがあり、各自が好みのお店でモバイルオーダーができる仕組みです。 これまで虎ノ門でセミナー開催時にランチの案内先が限られていましたが、T-MARKETの登場で選択肢が広がりました。
なかなかスクラムがうまくいかないと言うチームがあると思いますが、スクラムチームの問題を解決する前にぜひ確認してほしいと思う点について書きました。 このチームが本当にスクラムチームなのかを確認することがとても重要です。スクラムは仕事のフレームワークであり、そのフレームワークを構成する各要素について定義したスクラムガイドという文書が存在します。このスクラムガイドには、スクラムチームに関する詳細な説明が含まれており、要約すると以下3つの特徴があります: チームが基本単位: スク
”最初は「デイリースクラムが盛りあがらない」のような困りごと解決をしようと考えた。しかしだんだんそれは違うと気づいた。真のスクラムをちゃんと理解したい"とセミナー参加者の方の言葉 今後の働き方としてのスクラムを伝えるという仕事の意義を強く感じました
Scrum IncのRetreatでボストンに行ったメンバーからのお土産。ステッカー。”It’s on my backlog ;)” を活用させてもらおうと思いました。
前回のアジャイル経営カンファレンスで経産省の和泉さんが「フォアキャストは、アイドルと結婚をゴールに、100枚買っていたCDを200枚に…と頑張っているようなものだ。ゴールに辿りつかない。バックキャストが必要だ」のような例え話をされていました。既存の仕組みを越えることが大切。
"DEPLOY MORE , SLEEP BETTER" 前職のWalmartのITチームが使っていたフレーズ。頻繁なディプロイで品質を向上し、ぐっすり寝よう！というスローガン。スクラムをするねらいは、このくらい明確にしたいですね。https://one.walmart.com/content/dam/gts-spark/spark-of-technology-weekly-bytes/Our_Journeyintothe_DevOps_Dojoworld.pdf
昨日は、8月末に実施したScrum Master for Womanの打ち上げでした。最初だけ、ご飯の写真を撮りました。鯖とマスカットの前菜
どうぞよろしくお願いします
