Yumi  スピリチュアルライフコーチ/Well-Being研究家 NY在住30年

人生後半戦をNY郊外で自然と共にスピリチュアルに暮らしています。自分を変えようと考えす…

Yumi  スピリチュアルライフコーチ/Well-Being研究家 NY在住30年

人生後半戦をNY郊外で自然と共にスピリチュアルに暮らしています。自分を変えようと考えすぎず、Well-Beingなことを自分にしてあげると、どんどん幸せになっていきます。特に自然に親しむことは何よりの充電。愛犬と朝日に向かって散歩する時間が何よりも好き。

最近の記事

映画 Plan75 をNYで観た

先日友人と日本の映画 Plan 75を映画館で観ました。 セレクト映画を上映するシアターは封切初日ということもあり、ほぼ満員。 映画の内容は詳しくは書きませんが、超高齢化社会の日本で75歳以上の人が自ら死を選択することを認める制度ができた時の物語です。 倍賞千恵子さん演じるミチが、職探しをするのに「もうちょっとがんばれるかな、と思って。。」と言ったとき、きっと誰もがそんな風に思いながら、老いていくんだろうな、と思いました。(私も?!) 映画の中で死を選択する高齢者は、み

    • ピンクの象さん

      ピンクの象さんを想像しないでください。 これを読んだら、きっと既に頭にはピンク色の象さんが浮かんでいたはず。 脳は否定形の処理がへたくそなのです。 ピンクの象さんを想像しないでください、と言われても、ピンクの象さん、という言葉を聞いた時点で ピンク + 象 で頭の中に対象物が登場してしまいます。 同じような事で、うちの犬は大変食いしん坊ですが、この子に「ご飯はまだよ~」と言ってしまうと、犬は「ごはん」という言葉に反応して、ごはんがもらえる定位置に行って座ってしまうこと

      • 幸せにスポットライト

        「Thankful Journal」の作成や毎日のお気に入りのことをリストアップする習慣を取り入れ、日々の小さな幸せを目にすることで幸福感を高める方法を紹介します。 こんにちは、興味を持ってくださってありがとうございます。まずはThankful Journalについてお話ししますね。 もう既に知ってるよ、やってるよ、という人、素晴らしいです。ぜひ続けてくださいね。毎日じゃなくても大丈夫。日本人ってまじめだから、三日坊主にならないよう毎日つづけなきゃ、なんて思う必要ないです。

        • エンジェルナンバー

          エンジェルナンバーの1111を目にするようになったのは、私が仕事と家庭でいろいろあって精神的に参っているときだった。あのときは、身体が常に硬直していて、夜眠れなかったし、夜中にわあーっと言って起きたりしていた。そんな時、心臓はドキドキしているし、頭はずっと起きていたかのようにフル回転していた。 何気なく手に取った携帯の時刻が11:11だったことが頻繁に続き、道を通っていたら番地が111だったこともあった。11:11以外でもゾロ目の数字の時刻だったことも多く、この奇妙な現象を

          犬の匂い、臭い?

          我が家のミッフィは保護犬なので犬の種類は知らない。シェルターの書類にはテリヤの雑種と記載してあった。推定年齢は1歳とちょっとだった。シェルターに面会に行った時、目も鼻も毛で隠れてボウボウの伸び放題。大きな毛の塊のように見えたが、それと一緒に臭いも結構した。 ノースキャロライナ州で保護されて、ボランティアの手によって飛行機でやってきた犬たちの中にミッフィはいた。あれだけの毛が伸びるくらい放置されていたとすると、何もグルーミングなどはされていなかっただろう。毛が絡まり、塊になっ

          金魚のパキちゃん

          10年以上飼っていた金魚が朝死んでしまった。 移動遊園地が毎年近くの公園にやってくる。小さい子供向けの汽車の乗り物や、もう少し大きい子向けのちょっとしたスリルのある回転系の乗り物の横で、ゲームコーナーがあった。大きなぬいぐるみが当たるゲームの残念賞はなぜか金魚だった。 息子がまだ小さかった時、お友達のお父さんが、一緒にどうぞ、と言って息子を移動遊園地に連れて行ってくれた。息子は当時小学2年、夕暮れまでお友達と豪華遊園地と化した馴染みの公園で遊んで大喜びで帰ってきた。 手

          ニューヨークの郊外の引っ越し事情

          アメリカ人はよく引っ越しをする。一生で10回の引っ越しをするのが平均というデータがあるが、周囲を見ても、結構な回数を引っ越ししている人がいる。 なんと先日、ミッフィの唯一のお友達のチャーリー君家族が引っ越しをするというニュースが飛び込んできた。 チャーリー君はゴールデンドゥードルの男の子で、とてもフレンドリー。最初は怖がっていたミッフィも、何度も散歩で会ううち、とうとう犬同士の挨拶であるお尻クンクンの儀礼もできるようになった。鼻面を合わせて見つめ合っている姿をいつか写真に

          Pet Loss(ペットロス)

          ミッフィと朝の散歩に出ると2軒先に住んでいるジーナがごみを出すところだった。ジーナは2匹のグレートピレニー(ロジャーとメイプル)を飼っていて、いつものんびりしている2匹を見ると、なんともほのぼのした気分になるのだった。 ここ数日、いつも庭でのんびり寝ているメイプルを見かけなかったので、気になって尋ねた。 「メイプルは虹の橋を渡ったの。突然だった。」と言うと、みるみる彼女の顔が崩れていった。 メイプルとロジャーが一緒に散歩しているのを見ると、その大きさにびっくりする。まる

          一度会っただけなのに

          一度会っただけなのに、忘れられない人っていますか? 今回私が出会った人は、その人の人間性や生き方に感銘を受けたから忘れられない人と思ったのかな。きっと、誰もが彼の在り方を見たら、同じ気持ちになるんじゃないかな。。。あ、恋愛感情じゃないので、あらかじめ。。 彼は大学のマラソンチームのコーチ。年齢不詳、だけど彼が確実に70歳を超えていることを誰もが知っている。 娘の在籍しているボストンにある大学のマラソンチームのコーチに、私は久しぶりに目を奪われた。 身長は多分155センチ

          新しい友人

          犬を飼うと最低でも一日1回は散歩に出る。だいたい同じ時間に朝の散歩に出るので、同じようなスケジュールで犬の散歩をしている人達と、自然と顔見知りになる。 カレンとアメリカンアキタのYoshi(前回登場)は最初の知り合いだが、彼ら以外にも、頻繁に会う犬+飼い主がいる。なぜだか犬の名前は知っていても、飼い主の名前は知らない人が多い。 Yoshiの天敵の黒いラブラドールのスカイラーの飼い主は、無口な中年のおじさま。スカイラーは、ミッフィには、キューンキューンと甘い声をかけて近づくの

          8月8日のうれしい出来事

          今日は8月8日です。何か特別な日のように言われています。東京オリンピックも無事終了しましたね。 うれしいことがありました。 飼い犬が初めて散歩しました!正確には、私と一緒に朝の散歩で近所の角を曲がり、一区画歩いてくれた、という意味です。 ミッフィは、うちにきて約半年になる保護犬です。うちに来た時は、なんにでも怖がって、散歩に出ることも嫌がりました。他の犬や知らない人間はもちろん、耳慣れない音や車など、怖いものだらけでした。 しっぽは足の間に入って、頭は低く、ひどいとき

          出会い@NYのアニマルシェルター

          こんばんは、おはようございます。NYではちょうど日本との時差が昼夜逆なので、挨拶はいつも逆を言うことになります。かれこれもう20年近くアメリカに住んでいるので、電話でも日本との時差を意識して話をします。 NYのパンデミックは激しく、2020年の冬は自分と家族の命の危険を感じていました。そんなパンデミックで考えたことは、ずっとやりたかったけど出来ていないことをやろう、今できることは今やろう、明日の保障はない、自分の人生劇場、まだまだやり残したことがある、という思いでした。