見出し画像

映画から社会を見る。

両親が共働きかつ、水商売だったので、いつも夜は弟と一緒に時には祖母と一緒に映画を観るのが日課でした。お陰様で生粋の映画好きになり、就職を考えた時にも配給会社にレジュメを送ったことも。

小さい頃はほぼ毎日21時からTVをつければ何かしらの作品が流れていたのが、今ではオンラインでいつでもどこでも好きな作品を観れるようになりました。そして最近の気付きは、映画にはその時代や民族文化が色濃く反映されている、という事。もちろん何かしらのメッセージを載せている作品なので、当たり前っちゃ当たり前なのですが、より深掘りすればするほど面白いなあと、友人と話していたら、比較文化論に近いのでは?と教えてもらい、学問の世界もまだまだ知らない事だらけなのだと気付かされました。

映画好きのついついの習慣は『今月は来月は、何の映画があるんだろう?』と暇さえあれば調べているのですが、そこで目に入ったのがこちら。

【ゴジラvs.コング】!

予告編を是非見ていただければと思いますが、大抵のバーサスものはゴジラが最初は悪役っぽく描かれがちな気が個人的にします。

というのも、最初に観たゴジラ作品が『ゴジラvsモスラ(1992年公開)』だったからだとは思います。生まれる前の作品で映画館で観たハズではないのですが、あのもふもふなモスラやバトラのスタイリッシュでかっこいいフォルムが脳裏にこびりついて、トドメはモスラの唄。現役で歌える自信しかない。ただ今だと『シン・ゴジラ(2016年公開)』の方が記憶に新しいのでしょうか。上京する前の年だったので、正直1番最初に“蒲田”やら“山手線”やらを見かけた時の感想は「シンゴジラのあのシーンだー!」と大興奮でした。

とまあ、話させたら永遠と止まらない映画愛(というかゴジラ愛?特撮愛?)なので、今回の【コングvsゴジラ】も大変に楽しみです。

ゴジラ作品を観たことない!という方は是非リモートワークをフル活用で観てみてください。

vsモスラはご家族向けなのと、今でいうSDGsな要素もあるので、改めて私も見返してみようと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?