良い言葉を食べる習慣。〜考え方を変えるには?ベストセラー作家・中野祐治さんから学ぶ〜

本の虫が生まれるまで

小さい頃から読書が大好きです。記憶の限り、最初におねだりしたモノは図鑑だったはず。

小学校では”読書リレー”なるものがあり、借りた冊数で月間、年間で表彰されていく仕組みで、自分がランキング入りする面白さと同時に図書室に居座り、いつからか「本の虫」と呼ばれ始めました。

中学校、高校、大学でも図書室は心の休憩室で、ちょっと時間を潰したい時、嫌いな教科を受けたくない時、なんとなく気持ちが下がっている時、司書の先生に甘えて図書室で時間をつぶしながら、古典、歴史、哲学、社会学、民俗学、宗教、、、と知らなかった事を知る面白さにのめりこんでいました。

おかげ様で読書はむしろ得意で大好きで、社会人になった今でも継続して読んでいます。ただ学生の時と比べてさらに面白いのは、社会人としての実生活において、インプットした事をきちんとアウトプットする事。学生の時はインプットばかりで、自分の血肉になっているのか?という点で半信半疑だったので、経済社会で自分を試せるのが面白い。なのでどうしてもビジネス書や自己啓発書を読む機会は確かに増えてきました。

特にビジネス書に関しては「ベストセラー」と呼ばれるものは、”オトナ”としての嗜みかな?と考え、『嫌われる勇気』『人を動かす』などなど、色々と読み漁ってきました。

本の虫界隈で話題のあの本!

特に最近私の中で話題の本は【億を稼ぐ人の考え方(きずな出版)】!

ビジネス書があまり好きではない人のよくある意見として、「本に書かれてある事は基本的に上から言われている気がする」とどうしても自分事には確かになりにくいものが多いのかもしれません。
ただ今作はあの『ワクセル(主宰:嶋村吉洋)』がプロデュースするビジネス書作家である中野祐治氏の会社員から実業家として活躍するまでの人生経験に基づき、働き方改革が叫ばれる現代において、働くとは?そもそも、生きるとは?に気付かされるものになっています。

正直、社会人1,2年目当時にこの本と出会えていたら、今の自分はもっと変化していたかもしれない。もっと違う人生を生きていたかもしれない、と思わされます。自分の働き方、生き方に少しでも疑問のある方がいれば、ぜひ読んでいただきたい。

私の中で話題、と前置きましたが、Amazonで売上No.1をとったり、”王様のブランチ”のブックランキングにも名前があったそうで、本の虫界隈ではすでに読破している人が多いようにも見受けられました。

YouTubeやネットで本の概要説明がされる時代ですが、生の情報に触れるには、原本に触れ続けるのが大切だと体感で思います。
誰かの主観や想いが入ったものではなく、読者1人1人が感じた事が大切。
これからも定期的に読書リレーをnote上で開催していきます。



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