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【屋台1人飲み日記】【北海道】第1回 【帯広・北の屋台】

おはようございます。今日は2つ note記事を書きたい気分です。今電車で釧路に向かっているのですが、行き帰りに書こうかなといったところ。
そんなわけで、1本目は帯広にある北の屋台で飲んでいた時の話です。

屋台1人飲み日記という題目で書いてるのですが、ずっと屋台での出来事を書いてみたかった。
それも、僕には旅行・野球観戦・サウナなど、アウトドアな趣味がいくつかあるのですが、1人で飲みに行くのも好きなのです。
って話をすると、友だちとか会う人に話すと、「陽キャや!」「コミュ力おばけ」って言われるんです。ありがたいのですが、自分が陽キャともコミュ力おばけとも思わない。
たしかに、初対面の人には聞くことが沢山あるから話すことが多いという点では、コミュ力が高くみえるかもしれない。ただ、一定期間付き合いのある年上の方や会社の上司などの場合、自分の発する言葉がきちんと伝わったのを感じるとすごく嬉しくなるんです。それくらい、自分が思ってることきちんと伝わるかなという心配はある。コミュニケーション能力にはまだまだ課題があると思っています。
ただ、1人で飲みにいくことは好き。それは、(特に北海道の場合)飲みの場でたまたま一緒になった人と話すのが好きだからです。人と話すのが好きなんです。聞くのも好き。会話が好きなんです。
そして、ここ最近気がついたこととして、北海道の屋台に行くと必ず誰かと話して帰ることができている。ただ、道外(福岡)の屋台にいっても誰とも話せずに帰ることばかり。人なのか環境なのか。分からないですが、北海道には人と話しやすい環境があるのかもしれないです。
そんなわけで思ったのが、自分がどうやって声をかけて(声をかけられて)会話が生まれて、どんな話をしたのか(書けないこともあるけど)。そんな記事あったら面白いなって思った。こんな記事があったら自分も読みたい。そんなわけで書いてみようと思ったわけです。

それでは、行きましょう

昨日は、帯広から札幌に行き、これから住む場所に荷物を置いて、帯広に戻った。昨日だけで400kmを運転した。なかなかハードだった。ただ、帯広〜札幌は、東京〜静岡と同じくらいの距離感。東京から静岡を日帰りでいくというのはありがちなことなので、こう考えると達成感が薄れる。ただ、疲れた。
そして、帯広に戻ってきてからはとかちマルシェに行ってきた。このイベントすごく面白くて、十勝の食材を存分に使って様々な食べ物が出店されている。十勝を堪能するにはもってこいのイベントだ。美味しい食べ物を食い倒れできるイベント。これだけのために来る価値があると思っている。

この後は、このお店にいってきた

ここは、帯広でお世話になってる方の同級生がやられているお店。紹介してもらって、すごく美味しくて。最初の方は連れてもらうとご馳走頂いてたが、自分1人で行くことも増えた。北の屋台の雰囲気を堪能したいときは、ここにいく。スイーツとお酒2杯、お通しで2,000円とちょっと。悪くない。
ここも10回くらい訪れたことがある気がしている。毎回素敵な出会いがある。そして面白い人が多い。美味しいスイーツとお酒はもちろん。誰かいるということに価値を感じて駆けつける。

今回も1人で入店。いつも混雑しているのだけど、とかちマルシェがあったからか空いていた。すぐに入れた。けれど、数分したらあっという間に満席になったから、運がよかった。
北の屋台どこもそうなのだけど、コの字でスタッフを囲むスタイル。だから全員と目が合うスタイルなのだ。だから誰とも話やすい環境が出来上がる。

さて、今日は誰と話せるか。けれど、自分と遠いところで盛り上がっているグループがあった。自分がコの字の下の部分だとすると話している人たちは上にいる。これはあくまで距離感の伝え方。遠くにいたんだってことが伝われば。

そのため、その中にあるのはちょっと難しい。隣は空席だ。はやくきてくれ!たのむ!だれか!!
って思ったら、2人のカップルが来た。まあこれも難しい。2人の世界を邪魔するのが申し訳ないって気持ちももちろんある。けれど、お互い知らない人と話すのが好きっていうパターンもある。これは見極めが必要だ。さあどうする。
けど、最初の方は話しかけれる雰囲気でなかった。2人の世界ができていたというか、んー。なかなか勇気がでない。どうしましょ。
そんな中、2人のカップルを挟んで、自分と遠くにいた人たちは会話を楽しんでいた。若い女性2人とイケおじ2人。そして、夫婦2人。楽しそうだー!!!羨ましい。めちゃめちゃ混ざりたい。心の底から思ってた。

そんな中チャンスが訪れた。隣のカップルが自分と同じものを注文したのだ。チーズケーキ。
頭の中でどうするかを考えた。
タイミングはチーズケーキを食べた瞬間だ。おいしー!って言った時。「これめちゃうまいですよね!!」って。
計画は出来上がった。完璧。あとは実行するのみだ。
ちなみに、「これめちゃうまいですよね!!」って言った時に、「はい!」だけで終わらず、もう一言あると嬉しい。これは相手次第だ。どうなるか。だけど、ある意味これも挑戦だ。

そして、タイミングがやってきた。隣の人がチーズケーキを食べた。「おいしい!」といった。もうイメージ通り。あとは、イメージ通り来た球をイメージ通りのスイングをすれば、ホームランだ。こんな確定演出!あっていいのか

みぎー「これめちゃうまいですよね!!ぼくも今食べてて!」

おとなりのカップル「はい!初めて食べたから食べれてよかった。」

おおー!!はい!で終わらなかった。あざす!

みぎー「初めて!?このお店とか屋台には来られている?」

おとなりのカップル「いいえ!そもそも帯広にくるのが久しぶりで。。。」

ここまで来たら、話すネタなんていくらでもある。
どうやら、遠距離で続けられてるらしく、彼氏さんが休みの間に札幌から帯広に来たとのこと。
ここからはお互い何をしているのかって話になった。楽しかった。
彼氏さんは、新しい仕事をしようとしている段階。自分と年も近く、新しいことにチャレンジする姿は忘れないようにしよ。って改めて。
特に、彼女さんが僕と同じく新卒1年目らしく。教員をされているらしい。仕事内容を聞いたが、到底1年目がやる量とは思えない。めちゃめちゃ立派に働かれていた。ただ尊敬。
年齢を重ねてやることなのかな。。。経験が生きそうだし。って思ったら、1年目でもやるらしいと。教員ほんとすごいな。。。彼女さんはもちろん。全国の教員をされている方。特に僕と同い年、新卒間もない方には頭が上がらないです。
こうして異業種の方と関わると、自分が置かれている環境の良いところももちろん分かるけど、もっと頑張らないとなーとも思える。すごく良い時間だった。
こんな感じで、屋台で飲むというのはお金がかかることだから毎回できるわけではないけど、悩んだ上で行ってみると面白いことが沢山ある。
こうして、仕事もたくさん覚えて、旅行とかプライベートも色々して、色んな人にあって。立派な30歳になりたい。これが1つの夢だ。

こんな感じで、1人飲み日記は終わろうと思います。

インスタをメインで動かしているので、よかったら覗いてみてください。

それでは!また!!

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