今回の蠍座新月のキーワードは
｢強制的にシャットダウン｣

日食ということもあり、普段の新月よりも数段パワーアップした内容となっています。

期間も通常の2週間程度の影響力から半年へと延長。
普段の新月とは桁外れの影響力です。

新月＆日食

今回の新月図のハイライトは、日食が重なるということ。

日本では観測が出来ませんが、今回の金環食が観測出来る地域では、経済的に大きく動いたり、歴史的に重要な事件が起こるタイミング。

日本では直接的な事件は起こらないかもしれませんが、今回の日食はヨーロッパ、アフリカ北部、アラビアの一部地域で観測されるため、それらの諸国で起こったことが波及して日本に影響がある可能性があります。

今回の記事では10月25日〜11月8日までの社会の動きや運勢についてざっくりまとめています。

皆既日食が見られる地域で指導者が失脚する可能性

古来より太陽は王権のシンボル。そのため日食は太陽（指導者）が隠れると捉えられたため、不吉な忌み事とされていました。

また、食は大規模な自然災害が起こる前触れともされているので注意が必要です。

特に観測される地域ではその影響力が強く、地震や政権交代などのそこに住んでいる人達にとって大きな節目が訪れるとされています。

今回日本では観測をされていませんが、ヨーロッパ諸国やアラビア半島で起こった事件が影響を及ぼしてくる可能性はあります。

海外メディアのニュースをみて、有事に備える必要がありそうです。

マンデン占星術で読むと

権力者の失脚をストレートに読み解くと、現在のウクライナ侵攻の指導者の失脚と読み解くことが出来ます。

また、ヨーロッパ諸国の経済的な打撃が波及して日本などの東南アジア諸国に及んでくる可能性も。

特にエネルギー問題、食料問題に直結してくるのでヨーロッパでは冬を来せない人が増えてくるかもしれません。

日本だと輸入している食料に対してフォーカスされてくるので、この手の報道も増えてくることが予想されます。

少し喧嘩っぱやいくらいでちょうどいい

今回の新月図でまず注目をしてもらいたいのはアセンダントと火星がコンジャンクションしているところ。

｢人からどう見られているか｣｢どう動いていくかのペルソナ｣をあらわすアセンダントに闘志を意味する星、火星が重なっているため外に向けてどんどんアピールをしたり、やる気を糧に勢いよく動いていく局面がありそうです。

フットワークを軽くして、興味の赴くままに色んなものをつまみ食いしてみると面白い発見があるかもしれませんよ。

マンデン占星術で読むと

国民など住んでいる人間を表す1室に闘争や暴力をあらわす火星が入室。

力ずくで世論を変えようとする強い意志を感じます。
正攻法ではなく、暴力に訴える方法を取る人も出てくると思うので要注意です。

ちなみに今の時期に政治について議論をすると、後の選挙の時の指針になってくれそう。

自己理解のためにトライアンドエラー

かなり緩くでありますが、風のグランドトラインも形成中。
吉と言われている複合アスペクトなので、現在息苦しさを感じている人は突破口が見えてきそう。

普段はなかなか出来ていない息抜きやお出かけをするのがとても大切になってきます。

特に、
自分の内面を見つめる→絵や文章などの芸術的なもので表現してみる→表現の仕方を学ぶ→もう一度自分の内面を見つめる

といった自己理解のためのサイクルが出来ると、より一層自分自身のことに対して興味が湧いてくると思います。
上手に外からのフィードバックを内側に入れてくることが必要になってきます。

マンデン占星術で読むと

かなり活発に情報や人が行き来する局面になってきそう。
地域振興クーポン券も配られているので、旅行に行って知見を広める人も増えてくるはず。

一方で、自己責任論や論破至上主義など頭でっかちな人が目立ってきそうな気配もあり。

お金と気は人のために使う

蠍座5室で太陽、月、水星、金星が同室でコンジャンクション。

つい数日前に太陽と金星が蠍座に移ったため、5室は賑やかな雰囲気に。

5室は娯楽、ギャンブルなどを表すためパーッとお金を使うのに適したタイミングと言えます。

ただし、よく考えて使わないと今後成長するために使えるか、極端に損をしてしまうかのどちらかになりかねないです。

また、趣味を通しての交友関係や、仕事関係の対人面でも大きく動く兆しが。

スマートに会話が出来るように風向きが変わってくるので、普段はなかなか話せない意中の人ともスムーズに会話をすることが出来ます。

ただし、相手のプライバシーに根掘り葉掘り聞きたくなると思いますが段階を踏んだ方が良いのですほどほどにしておきましょう。

マンデン占星術で読むと

投機、投資のハウス内での新月＋日食。

株式市場などがかなり大きく荒れます。
今から半年ほどは、特に外国為替や米株に手を出すのはやめておいた方がいいと思います。

まったく予想のつかない乱高下を繰り返す暗示があるので、完全に余剰資金で無くなっても惜しくない額ならやってみても大丈夫。

大きく増えるかまったく無くなるかの2択になります。

壁を超えるためにひと踏ん張り

9室水瓶座の土星を頂点に天王星と金星のＴスクエア。

やるべき事課題を乗り越えたり、仕事で頑張って行きたい人は壁にぶち当たりながらも追い風が吹いてくれている状況です。

個人で努力することや、集団で動くことに葛藤や限界を感じている人には良い兆しです。

自分の今までこなしてきたことを踏襲しつつも、より高度な知識や思い切って周りの力を借りてみることが鍵になってくるでしょう。

わざと大袈裟に自分の手柄をアピールすると、自然と周りにひとが集まってくるので味方集めに適した時期です。

マンデン占星術で読むと

宗教関係に大きくメスが入ります。
その事を契機に国民の不満は宗教関係者の方にフォーカスされていきます。

｢自分たちの生活の苦しさは上級国民たちのせいだ！｣
というムーブメントがより一層激しくなる予感も。

必要以上に扇動されないように警戒をしていきたいところです。

12星座別の運勢

次の満月がおこる11月8日までの星座ごとのざっくり運勢です。

以上が今回の満月図についての解説でした。

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プチおみくじになっていますので、ちょっとした運試しにもどうぞ。

皆さまも良い満月が送れるようにお祈りしております！