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【ファッション漫画】黒×紺に不可欠なこと

今週のワードローブには、黒・紺の上下各1着ずつ投入した。

1枚1枚はお気に入りなのに、なんだか合わせずらい。
その理由を深掘りすべく、あえてのチョイス。

黒×紺が合わせずらい理由

①全体がとにかく暗くなる

私が好む紺は、一見黒か紺か、わからないくらい明度が低いもの。半端に明るかったり、色に混じり気があるとしっくりこない。この暗い紺に、黒を合わせると…当然全体が重暗い。夜のウォーキングには絶対不向きな黒い女の出来上がり。

②そのままだと適当感が半端ない

黒と紺は、誰でも何着かは必ず持っていそうなベース色。学生さんも、社会人も、男も女もみんな持ってる。
どんな色とも相性がよい色なはずが、黒×紺を何も考えずに合わせると「目立たず、不真面目に見えなければそれでよい感」がすごい。(わかります?)
濃い色は体を小さく見せるし、だけど全身同じ色だと落ち着かないから、とりあえず黒と紺、みたいな。

ただ、やはり黒と紺は昔から好きな色だし、パーソナルカラー診断(どウィンター)的にも得意とされる。
好きなのに、ワードローブづくりの邪魔になる。

この矛盾を、どうにか解消・突破できないかと考えた1週間。

探り出した着こなし方

まず、基本中の基本。
「白いインナーを重ねる」
という小技。これは実践済み。特に、腰から除く数センチの白は、上下を分けてメリハリを作ってくれる。中年には首元の白も大事。小さなレフ板の役割を担ってくれるから。

もう一つ
「小物を合わせて光を加える」

ひとまず、シルバーのロングネックレスや、パールのピアス。光り物がほしい気がする。
首元にパールのネックレスを重ねづけするのも良いのでは、と思う。
シルバーのバッグはすでに愛用中。やはりゴールドもあると使えるかもな。

最後に
「艶感のある服を重ねる」

↑このサイトを見ていて気がついた。同じ黒×紺でも、すべてのコーディネイトに「艶」がある。こんなドレッシーな格好、在宅ワーカーには非現実的。ただ、ポリエステル系のパンツくらいなら、日常使いできないこともなさそう。おそらく、同じ形でもデニムとはこれとは、全く印象が違って見えるだろう。

ただ、洋服を今すぐ買い替えるわけにもいかない。なにか「艶」がないのかと、クローゼットを漁ったところ…

あった!

2年前に買ったユニクロのウルトラライトダウンベスト(黒)
旅行以外でなかなか着る機会がなかった1枚。ドレッシーな要素は全くないが、一応「艶」要素は足せるのではないか。

これを、紺のニットベストの上にさらに重ねてみたところ…、あら、なんということでしょう!w

黒スウェット系パンツ×紺のニットベスト(インナーも紺)の組み合わせがなんとなく楽しくなった!?
輝かしい艶ではないものの、異素材を組み合わせるとこうも違った感覚になるのか…。しかも当然あったかい!(本日の外気温、➖4℃🥶)

出かける時はさらにもう一枚アウターを重ねて、足元だけはやはり白で明るさを足せばなんとか見られる格好になりそうだ。ライトグレーのマフラーを合わせてもいいかも…?✨✨✨

まとめ

結局、黒と紺の服、なんにも考えずに着るのはNGということか。

  • 白(明るさ)

  • アクセサリー(光)

  • 艶(艶)

最低でもこのどれか1つはほしい


合わせ方と着こなし方さえ知っていれば、手持ちの服でなんとでもできる

「手持ちの服でなんとかなります」著/杉山律子より

洋服の好みは前からもこれからも、もうそこまで変わらないと思う。20年以上かけて培ったクローゼットの中は、必要なアイテムが詰まっている?ただ、自分が見事に忘れている、あるいは、知らないだけ。
ちょっとした「困った」を、過去の自分に解決してもらえるのは、悪くない。


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