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レディプレイヤー1と中身の濃い一日

今日は昨日人がいないということで急遽決まった1時間早め出勤から最後はレイトショーの映画鑑賞までなかなか濃い一日だった。午前8時に家を出て、今家についたのが25時30分。17時間も外であれこれしていたようだ。

仕事はもうただただ必死にこなしただったと思う。とにかく人を動かし量をこなし、やらなきゃいけないことをその日までにやりきる。人を動かす立場になって半年以上たったもののまだまだ勉強しなければいけない点は多くある。

仕事終わりに少し夕食を取った後は映画だ。今日見た映画は「レディープレイヤー1」。スピルバーグ監督の最新作だ。なぜ仕事終わりにわざわざ見に行ったかを書くと最寄りのIMAX4Dシアターでこの映画をやるのが最終日だったからだ。3Dならまだどこでも見ることができるし2Dもなおさらだ。

IMAX4Dを見に行ったのは去年の攻殻機動隊以来二回目。4Dとは3Dメガネを装着して鑑賞する+座席が揺れたり霧吹きのような水滴が飛んできたりと見る以外に体感を与えてくれる装置で鑑賞するものでまだ体験したことがない人がいるならばぜひおすすめしてこの興奮を味わったほうがいいと思う。

今なら「アベンジャーズ」が4D対応して上映されているところが多いのでまさにぴったりであろう。

さて長い前振りとなったが「レディープレイヤー1」の感想を書こうと思う。この映画は一言で言うなら「サブカルチャー好きならぜひ見てほしいという映画」だ。

冒頭のレースシーンでさっそくいくつものネタが出てくるし個人的にレースに勝つ方法というのもとあるゲームの攻略法をオマージュしているんじゃないかと思わせるところがある。

また後半の大乱闘のシーンはさすがに誰でも知っているであろう日本ネタが随所に入っている。これはスピルバーグ監督自身が親日家ということも多少加味されているのだろうが、どれをとっても分かりやすくとてもおもしろく見ることができた。

なお随所にいくつものネタが入ってくる要素とは裏腹に肝心のストーリーはどちらかというとティーンエージャー向けのように感じた。ただラストの社長が主人公に対して見る目線というのは若かりし自分の理想を見ていただろうし、最後に主人公たちが果たしたことについても現代社会に言えることの一つであると思う。特に3つ目の約束についてはグッときた。

最後に随所に入ってくるネタに関してはサブカルチャーを知っている人ほど面白い作りになっていると思う。元ネタ探しは家で見れるようになってから愉しめばいいと思うし今はまさに上映期間。ストーリーや映像をまずは楽しんでみることをおすすめする。


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余談ですが、今回こうやって感想を書くにあたり初めて公式サイトを見てみたが、なんというかネタバレがひどい。あれなあれのせいでアバターと現実の非リンク性とか、リアルと仮想の両方で生きているあるある事項とか映画でせっかく表現している要素が台無しになっていると思うし、見せ場のシーンをチラ見せしてどうするというのもある。

正直youtuberのやっすいサムネレベルのことをしてその場しのぎなプロモーションをやっているようにしか見えず、そんなのその映像だけで満足してしまうではないか。とにかくこの映画は事前情報なしで見ることを強くおすすめしたい。自分の事前知識は「なにやらサブカルチャーな元ネタがいっぱい出てくるエンターテイメント映画」ということぐらい。実際にこのぐらいのうっすい知識でちょうどいい。

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