心残りだったスピンオフ「オーシャンズ８」
今日は昨日のnoteで書いた２時間の時間を確保し、映画を見ていました。映画は「Amazon Primeで配信されている「オーシャンズ８」。オーシャンズ１１など、いわゆるオーシャンズシリーズのスピンオフの形で作られたもので、主要な盗む側の人たちが女性でキャスティングされているのが大きな特徴です。
で、なんでこの映画を見ようと思ったかですが、見ようと見ようと思ってそのままだった映画のうちの一つだったから。歴代のオーシャンズシリーズをすべて見ているのに、これだけは見るタイミングを逃したと劇場公開したときからずっと思っていたものです。これでようやくつっかえが取れたような気分。
さてストーリーとしてはシンプルに書くと、出所したばかりの主人公がかつての仲間とともに次々と仲間をスカウトしていき、宝石を盗み出すというもの。このあたりはシリーズを通して変わっていないですね。
ただ今までのものと違うのは、全体を通しておしゃれに出来上がっていること。良くも悪くも本家シリーズと比較されがちになってしまうのがスピンオフの宿命ですが、それに負けないような作りになっている印象を受けました。
そして良かったのはおしゃれだけではありません。今回女性がメインとして扱われているため、それぞれの事情というのが独特で本家（を見たのは何年も前なのであまり覚えていませんが）よりもそれぞれのバックグラウンドが見て取れたのは良かったです。
ということで本家と比べるとテンポがゆっくりしていたり、違う部分が多々ありますがこれはこれで見てよかったと思える作品。オーシャンズの本家はシリーズを追うごとに複雑になってきた分、わかりやすいトリックになっていて個人的にはとても見やすかったです。
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