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月に一番近いところから 書家 金澤翔子展「つきのひかり」を見る

正月休み最終日、家でゆっくりしようかなと思ったら両親に誘われたのでこちらに行ってきました。

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金澤翔子個展「つきのひかり」です。場所は月に一番近い美術館こと六本木ヒルズの52Fの森アーツセンターギャラリー、いわゆる展望台の横についている美術館です。

内容としては書家金澤翔子の企画展という内容でこの方を知らないどころか事前情報を一切入れずに見ましたが、力強いというよりはなんというか形によるイメージ、文字のイメージを書という形に落とし込んでいるという印象を受けました。

特に今回は3部に分かれていて、幼少期、成長期、現在という形で別れています。そしてその節目節目にあるものが般若心経なのですが、これが10年ごとに同じ文字のはずなのに違うという印象を受けました。ここに彼女によるその時々の今が入っているのが興味深かったです。

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ちなみに彼女の経歴を調べてみるとダウン症を患っていながらも、大河ドラマ「平清盛」の題字や東京オリンピック公式アートポスター制作アーティスト、はたまたローマ教皇庁(バチカン市国)に作品を寄贈するなど幅広い活躍をしているようです。

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とそんな彼女の書を見た正月最終日でした。ちなみに今回ポストカードとして買ったのがこの3枚。希望やポジティブな言葉が多い中で自分がいいなと思ったのを選んでみました。

「夢」は書として一番好きだったもので、「祈」は節目として持っておきたいと思ったもの、「どうにかなる」・・は我が家の家訓かな。変化を盛り込んだ結果です。

企画名: 書家 金澤翔子展
「つきのひかり」
会期:2021年12月22日(水)〜 2022年1月8日(土)
休館日:なし
会場:
森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
開館時間:10:00~20:00(最終入館 19:30)
URL:https://k-shoko.org/
備考: 当日券あり 写真撮影OK

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