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我が家の夫婦喧嘩が全国ネットに取り上げられた話

1ヶ月くらい前から、ずっとスランプになっている私。
何を描いていいかも、よく分からないし、描いても描いても腑に落ちないし
納得できる作品が描けていない状態だ。

スランプの最初のきっかけは、ネット上で「子供の話をどこまで描いて良いものか」
そのことが話題になっていたこと。

私も、去年から育児絵日記の形で描き始め、子供達に描いていい?と
聞いたものの、まだ小さくてよく分かっていないように感じた。

それでも、大切な記録を残したいという思いで
子供の事を書き進めた。

けれど、「子供の話をどこまで描いて良いものか」議論が上がる前に

ふと思ったことがあった。
それは、私の作品を他のメディアさんで取り上げてもらった時のこと。

コメント欄に、我が子たちに対する良くないコメントが付いた。

それまで、私に対する批判はもちろんあった。
でも、私はエッセイ漫画を描いている以上、私への批判が来ることは
覚悟していた(覚悟していたけど傷ついてるし、悲しいことも事実)

しかし、子供たちや夫のことの批判が来ることは腑に落ちない。

私がもっと上手く表現できればとも思うけれど…

そもそも、子供達は私の漫画の為に生きている訳ではないと言う事に気づいた

こう思った時に、これからどう書き進めたら良いんだろうって。。。
今まで何の疑いもなく描いていた私にとって、最初に抱いたモヤモヤ感。

そもそも私のインスタのアカウントは、当初作品置き場として作ったアカウントなので
私の家族や友人、リアルな知り合いの方々も見ていてくれる。

本当の子供達を知っている方も見てくれている。
どこで誰が見ているかももう分からない

もう全く描かない選択肢
少しずつフェイドアウトしていくのか
選んで描いていくのか

様々な選択肢がある中で私はまだ答えが出ていない

まだ、そこの決着もついていない中で

タイトルにもあるような出来事が起きた。

私の描いた漫画の中で
ずっとインスタで自主連載していた「夫が在宅になりまして」という話がある。

全29話、少しずつnoteでも読めるようにしていこうと思っておりますが
今はまだ出来ていないので、よければこちらから
ご覧ください!

※現在、こちらのアフターストーリーで「夫が在宅になりましてーその後ー」も
連載しておりますので、合わせて宜しくお願い致します。

この夫が在宅になりましての中の
あるフレーズがテレビの方の目に止まり、紹介したいとご連絡を頂いた。

そのフレーズはこちら↓※夫が在宅になりまして第3話内

この中のこの部分!

「ずっと思ってたんだけど」このセリフ。

そしてこのセリフが紹介されて
このセリフについて
芸能人の方々が話し合うという番組の流れだった。

芸能人の方々は…

そんな風な流れだったと思う。

どれもその通りだと思う。
私の漫画を読んで思うことは人それぞれでどれも間違いはないから。

ただ、ここのセリフだけピックアップされていたので
漫画も載っていなければ、前後も内
お話も違うお話に変わっていた

その中で、このセリフだけピックアップされていたのだ。

それを見た私の感想は

前後のお話が紹介されていないので、何ともモヤッとした感覚でした。
番組を作る方も、いろんな事情もあるだろうし

やはり、面白くしなきゃいけないもんなって

でも、何より思ったのが…

一番の感想はもうこれに尽きた(笑)

この漫画は、夫が在宅になった事で
夫婦関係、家事•育児分担を見直す。

そんなテーマだったこともあり、
この漫画を描くことにあたり、夫には許可を貰い
毎回、描いた後は夫に確認してもらって清書に入る。
そんな流れで書いてきた。

この事で、夫に
この時はこう思っていたというのを再確認してもらう狙いもあった。

だから、このセリフの通り
私はいつもその時は言わないで、後になっていったりする。

これね、卑怯だと思う…本当に。。。

私的に言い訳を言わせて貰うなら、その時、本人に気づいて欲しくて
あえて言わない。

すぐに伝える事で喧嘩になることを避けたい。
私も冷静になりたいし、夫にも冷静になってほしい
我慢することで長引かせないように
仮面夫婦みたいなとこもあった

しかし、やっぱりそこで我慢して言わない事で
その時はいいけれど…

モヤモヤ感は残るし、同じようなことが繰り返し起こったときに
抑えがきかなくなる

そして「ずっと思ってたんだけどさ」に繋がるんだろうなって。

そして、このことがあった事で
夫婦のことも何の気無しに書いたものが

全国ネットで流れることもあるんだ!!!って学びました

安易に描いてしまったことに後悔。

この一件から、夫婦の話
夫からは描くことを了承して貰っているけれど
描いていいものか…

どうしよう…と考えるように

子供達のことも
夫婦のことも

伝えたい思いだけで描いてきた私にとって
一歩立ち止まって考えるきっかけになった。

ここまで描いておいて何ですが…

じゃあ、どうしていこうという答えは
今現在は出ていません。

オチがない…


ただ、今回本当に学んだことは
人生何があるか分からないこと

どこで誰が見ていてくれているかも分からないこと

何がどうなるかなんて誰にも分からないこと

一歩、立ち止まって考えることが
できたことはすごくすごく大きな収穫だったな


このことが未来の自分を救うことになったらいいな!

そう願って、もう少し今後の漫画について考えていこう


おしまい!

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