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続けるための、一つのコツ。


今年に入ってから、ランニングが習慣化している。
1ヶ月で10回くらい、昨年は月1回だったので10倍のペース(!)だ。


続けられている理由はシンプルで、走ることへのハードルを徹底的に下げているからだと思う。


「走ろう」と思って家を飛び出すまでは、意外と考えることが多い。たとえば……

 ・何を着て走ろう?靴下はどこだっけ?
 ・どこをどんなルートで走ろう?
 ・何キロくらい走る?
 ・音楽は何を聞く?
 ・何分くらい走ろう?
 ・帰ってきたら、シャワーを浴びる?
 ・となると髪を乾かさないと!時間足りるかな

すると走るメリットより、考えるストレスが勝って「めんどくさ!走らんでいっか!」となってしまうんです。

だから最近は「今日走るのは1分だけ〜」がモットー。
すると走り出しまでのストレスがほぼ無くなるのだ。さっきの話でいうと、

…………

 ・何を着て走ろう?靴下はどこだっけ?
 →今着てる服でいい。
  靴下がないなら、履かなくてもいい。


 ・どこをどんなルートで走ろう?
 →家の周りでいい

 ・何キロくらい走る?
 →距離は関係ない

 ・音楽は何を聞く?
 →聴かなくていい。1分だし。

 ・何分くらい走ろう?
 →1分。

 ・帰ってきたら、シャワーを浴びる?
 →1分だかそんなに汗かかない
  から、どっちでもいい


 ・となると髪を乾かさないと!時間足りるかな
 →多分足りる。てか、さっさと走っちゃお。

…………

なのに不思議なのは、いざ走りだすと、絶対に1分以上走ること。なんなら1キロくらい走れちゃう。

面倒なこともいざ始まると、「止めるのがめんどくさい」「せっかく始めたのに止めちゃうのもったいないな」と思う自分がいる。

「やりたくない」と「やっぱりやりたい」が本能レベルでスイッチングするこの感じ。
人間っぽい気まぐれさが、私はけっこう好きだ。

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