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【マイストーリー】コーヒーがある人生


書きたいことは沢山あるんだけど、
中々書くのに労力がいるテーマが多く…

今日はある方のエッセイを読ませていただいて、
私もコーヒーについて書きたくなったので
便乗させていただきます。






『はじめに』


私が本格的にコーヒーが飲めるようになったのは
大学生の時。

大学の友人が授業中によく
【マウントレーニアのノンシュガーカフェラテ】
を飲んでいたことがきっかけだ。

それが気になり、私も飲んでみようと思い、
試しに買ってみた。


”ノンシュガーなのにそんなに苦くない…!”


もともと高校生の時からコーヒー牛乳とか
甘いカフェラテとかは飲んでいたが、
やはりどうしても甘くないと苦くて飲めなかった。
だが、マウントレーニアのノンシュガーカフェラテを飲んだ時に感動した。

まろやかなミルクの中にほんのりと、
ほろ苦さがあって、とてもすっきりしてて飲みやすかった。


[話はちょっと変わるが、、、
私は負けず嫌いな性格なので
自分が食べれないものとか
飲めないものを人が食べたり、
飲んだりしているとそれが美味しそうに見えて、
自分でも試してみて克服したものが
結構あるのだ。]


それがきっかけとなり、
甘くないカフェラテから始まり、
徐々にブラックコーヒーが
飲めるようになっていった。

もともと両親がコーヒー好きな為、
自分も将来コーヒー好きになることは
きっと最初から決まっていたのかもしれない。

もうそこから、
大学の授業ではマウントレーニアのカフェラテが
ないと授業に集中できないくらい
ハマってしまって、
私の大学の嗜好品になっていた。

もう今では甘いカフェラテも甘いコーヒーも
全く飲めなくなってしまった。

コーヒーのあのほろ苦さが、
頭と体をシャキッとさせてくれて
あの香ばしい香りが心を落ち着かせてくれる。


今ではコーヒーを飲まない日はない。




『私が好きなのは…』


私は正直、コーヒー好きの方の中でも
すごく強いこだわりがあるわけではない。

自分で豆を引いたこともまだない。

でも、将来的にもう少し
時間と経済と心の余裕ができたら
自分で豆から引いた美味しいドリップコーヒーを
淹れてみたいと思う。
そういう丁寧な暮らしがすごく憧れる。
そうなるために今が頑張りどきだ。

なので、今は自分が好きな味の
カフェラテやコーヒーがあるお店を
見つけることが趣味だ。

私はその日の気分によって、
カフェラテを飲むか
ブラックコーヒーを飲むか決めている。


カフェラテだったら、
ミルクたっぷりでふわふわ泡立っている
クリーミーなカフェラテが大好き。

ブラックコーヒーだったら、
酸味よりも、コクがあって苦味があるものが好き。
浅煎りより深煎り。



みんな言ってることだけど、
ここ最近のコンビニコーヒーや
マックのコーヒーもクオリティ高いから
私は全然それでも十分だ。




『人生で1番美味しかったカフェラテ』



私がこれまで生きてきた中で
1番美味しかったカフェラテがある。


正直、本当は誰にも教えたくないくらい。


でも本当に美味しかったから
ここに残しておく。




それは鎌倉にある『SJO』というお店。



鶴岡八幡宮を背に、由比ヶ浜へ向かっていく途中に
あるコーヒー屋で、

一瞬通り過ぎてしまいそうになるくらい
ひっそりと構えている店だ。

私もその道は何度も通ったことがあり、
前から何のお店なんだろうとは
思っていながら、
いつも通り過ぎていた。

ある日、友人と歩いていて
美味しいコーヒー飲みたいね
と話していて、
たまたまその付近を歩いており
SJOの店の前にある看板をのぞいてみた。

そこはコーヒー専門店だった。

軽食もない、完全なるコーヒー専門店だ。


扉を開けてみると、半地下へ降る階段。

降りていくと、そこにはベレー帽を被った
寡黙そうな1人のマスターがいた。

店内はとてもこじんまりしているが
心地いい薄暗さと、木の温もりを感じる。

まるでジブリの世界に入り込んだような
世界観だった。

席数も3席ほどしかない。



その日は冬で寒かったので
私たちは温かいカフェラテを頼んだ。


注文を受けたマスターはカフェラテを
手際よく作り始めた。


一つ一つ丁寧に淹れてくれていた。

出来上がったカフェラテを受け取り


席について、一口飲んだ。


その瞬間に、友人とお互いに目を合わせて
感動した。

それはそれは美味しくて。。。

なんだろう、


幸せがジュワ〜って全身を走った感覚。


コーヒーの苦味がしっかり伝わる
熱すぎない温度で、
まろやかなミルクの甘み

絶妙なバランス。


私の中では全てが完璧だった。


コーヒー自体のおいしさは
もちろんなんだけど、

店内の雰囲気、マスターの多くを語らない静けさ、
寒い冬に飲む温かいカフェラテ

その全てが相まって何倍も
おいしくさせてくれる空間だったな。


あれは忘れられない。

そこから鎌倉に行くときは
SJOに寄ることが多くなった。

本当におすすめしたい。

これを読んだあなた。

鎌倉に行ったときはぜひ
寄ってみて欲しい。



『さいごに』


コーヒーのストーリーは人によって様々
だと思うけど、

私はコーヒーなしでは生きていけない
くらいに人生において欠かせないものになった。
大げさって思われるかもしれないけど。


大事な面接や、仕事、
緊張する場面では、いつもその前に
必ずコーヒーを飲んで、気分を落ち着かせている。

精神安定剤なのだ。

コーヒーを飲むとホッとする。

コーヒーを飲むと気分が落ち着く。

コーヒーを飲んでいる時間が好き。


これからも美味しいコーヒー、カフェラテを
探し求めたい。



みんなのおすすめもあれば
聞いてみたい。




















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