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自分が合わせるか、自分が合うところにいくか

続けることが良いことだとずっと思っていた私は、何かを途中でやめた経験が少ない。小さい頃の習い事、高校時代の部活、学生時代のアルバイト。どれも区切りのタイミングでやめてはいるが、それは「卒業」に近い感覚で、決して「中退」ではなかった。

「継続は力なり」なんて言葉もあるくらいだから、きっと今までの経験は何かしらで私の役に立っているのだろう。けれど、続けることは「自分の環境が変わらないこと」にもつながるよなぁ、なんて思う。

周りの環境次第で、自分の価値は大きく変わる。自分は何ができるかなんて、実は「周りは何ができないか」によるんじゃないかなぁと思ったりもする。だから、何か上手くいかなくなった時、なにかを成し遂げたいとき、環境を変えるのは大きな要素になるだろう。

1か所で地道に続けてきた身からすると、周りの環境は変わらないから、そこで自分がどうフィットするかを考えなくてはならないと考えがちだ。きっとそれも嘘じゃない。けれどそれよりも、どんなフィールドなら自分の価値が出せるのか考える方が、無理がないのだろうなぁと思う。

「できるかできないかじゃなくて、どこでやるかが大事」と友達の言った。周りの環境にはこれまでたくさん合わせてきたから、今度は自分を奥底まで理解して、合うフィールドを探せて行けたらと思う。

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