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息抜きのときはそれを楽しむ

気づくと毎日仕事をしていて、特にこの1か月は常に何かしらに追われていた。友だちと会う日もあるんだけれど、こんなに切羽詰まっているのはなぜだろう。「あの仕事ちゃんと終わるかな」が、頭の中から消えない。

多分これってきっと、どの仕事にどのくらいの時間が必要なのかがわからないことから来ているのかもな、と思った。情報収集時間、実際の執筆、何をどのくらいの時間でやれるかがわからない分、締め切り前は常に頭の中に「大丈夫かな」が残る。だから飲み会があっても、友だちとの約束があっても、思う存分楽しめずに心の隅にいる「締め切り」をずっと意識してしまうのかもしれない。

昨日は締め切り近い仕事が終わっていなかったけれど、夜外へ出かけておいしいカオマンガイを食べ、ずっと気になっていた抹茶チョコケーキを注文し、軽くカラオケにも行った。それがすごく気分転換になって、帰ってからの仕事もリフレッシュした頭で終わらせることができた。帰ってする残タスクの所要時間がざっくり見えていたので、外出しているとき、〇時まではOKという線引きが出来てたからのように思う。

以前長谷川リョーさんがシェアしていた記事に、「ちょっとだけやってみる」という手法があった。これを「残りの所要時間がわかるまでまずはやってみる」にしたら私にとってかなりの効果があるかもしれない。

「今日は1日遊ぶ日」と決めていた日は、遊ぶことに専念した。緑の増えた葉桜を見て、波の音を聞き、ずっと気になっていた居酒屋で日本酒を飲んだ。割り切ってしまえば、遊ぶことに集中できる。所要時間から逆算して遊ぶ時間を決め、その間はただ、遊ぶことに専念する。遊ぶ時間も仕事の時間もスケジュールしてしまえばよいのかもしれない。

「息抜きって必要だよね」は間違っていないし必要だ。ただどんなタイミングに息抜きできるか、息抜きの時間を作るには何にどれくらいの時間をかけるのか。それが明確じゃないといつも心のどこかに仕事が住んでいて、息抜きを妨げる恐れがある。

難しいけれど、たまには空気の入れ替え的に、もっと息抜きを楽しむ方法も見つけていきたい。明日からまた、がんばるぞ。

テーマ#息抜き



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