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欲しいのは、今からできるアドバイス

「わかるよ」の同調よりも具体的なアドバイスの方がもらえると嬉しい。

男性からよく聞く女性の七不思議のひとつに「相談されていると思ってアドバイスしたら、『そういうこと聞きたいんじゃない』と怒られた。なぜ」がある。

何でだろう、と相談されると、一般的に良く言われている「アドバイスがほしいんじゃなくて、ただ聞いて『わかるよ』って言ってほしいんだよ」と答えているけれど、個人的には具体的なアドバイスがほしいなぁと思っている。

例えば仕事ですごく嫌なことを言われたとき、「そいつ最低だね」で終わるよりも「最低だけど、こんな風に考えたら?」と言われた方が次のアクションが見えていい。愚痴を言いたいときもあるけれど、言いたい時はたいてい「その状況をどうやったら切り抜けられるか」がわかっていない時だし、それがわからないといつまでも愚痴が溜まってしまう。同意よりも明日からできるアドバイスの方が気分も晴れるよなぁと思う。

昨日、「ちょっと今メンタル崩壊してるんで、愛の言葉ください。」 みたいな気分になったので、曼荼羅塗り絵をしながら友達に電話をかけた。今日あった些細な出来事、最近考えていること。スピーカーモードにして曼荼羅に色をつけながら、ぽつりぽつりと話した。

友達からのアドバイスは、「なんでここにいるのか、なんのためにここにいるのか」原点に戻って考えてみて、ということ。今落ち込んでいることは、本来自分がやりたいと思っていることの延長線上にあるのか。

こうしたほうが良いんじゃないか、周りを考えると自分はこうすべきじゃないのか。周囲を見渡して思うことはたいてい、人の目を気にして、「こうしないと悪く思われるんじゃないか」と不安になっていることが多い。それは単なる自分の決めつけで、周りからしたら結構どうでもいいことだったりする。「自分はどうしたいのか」が欠けていると行動力もなくなるし、「こうしたほうが良いと思うから」だけで集中力を欠いたまま進めがちだ。

モヤモヤを抱えたままでは、自分にも、周りの人にもマイナスの影響を与えてしまうんだろうなぁ。


友達が、「そういう時ってあるよね、わかるよ」としか言ってくれない人だったら、答えが見つからないまま週末が終わり、ぼんやりした気持ちで月曜日を迎えていたかもしれない。

次に進む考え方を導いてくれたから、明日は時間を取って考える。なんでここにいるのか、なんのためにここにいるのか。結局、何がしたいのか。

そして月曜日は、リフレッシュして頑張れますように。

#毎日note


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