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知らないから書く。書くから分かる。

わかっていないと書いちゃいけない。できていないと教えちゃいけない。

だから発信できないっていう人のいかに多いことか。

分かるとかできるとか、じゃあどこにその合格ラインがあるのか。

先生みたいにできたら、わかったら。

先生だって100パーセントわかってなんかたぶんいない。

書いたり、教えたりしている人もその道の途上にいる。そしてむしろ、書くことや教えることで知ったりわかったりしていく。

私なんてわかってもいないし、できてもいない。でもこれよろしく~って感じで降ってくる概念を言葉として打ち込んでいるだけ。

自分で書きながら、あるいは降って来るのを言語化しながら、ほー、なるほどね~、ってなることはしょっちゅう。

わたしたちはパイプでしかない。だから中を流れるものと同質や同価値である必要はなくって。

逆にこんな高貴なものを流せるほど分かってないしできてないんです、ってパイプが閉じてしまうのは、パイプの価値もない、ってことで。

流せば流すほど、パイプの通りはよくなる。止めると流れは滞りつまってしまう。

そもそも発信することに免許や資格もないし、はい、今日からあなたも立派な発信者ですってお墨付きをくれる人もいない。

観音様ってまだ修行中の仏様で、悟りをまだ開いていないらしいです。完全じゃないんですって!

完全じゃなくても救済するし教えも説くのです。

パイプはパイプの役目を、怖くてもあきらめて果たしましょ。

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