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#061 『007 ダイアモンドは永遠に』(1971)

#365本映画をみる
#あなたのオススメ教えてください
( 061/365)
『007 ダイアモンドは永遠に』(1971)
原題: 『Diamonds Are Forever』

007を見始めてから再三言っているが、いつか面白くなると期待してみてる。現在24作まであり、本作は映画7作目なので、まだ序盤だし、結論づけるのはよくない。
が。
正直あんまりだー。というほどにひどい。
真面目にふざけてるのか?真面目にやってるのか教えて欲しい。結局007ってコントなのかな、、テイスト的にはとんねるずのコントな感じ。

物語冒頭。宿敵スペクターの首領、ブロフェルドを葬る。(縛り上げて、泥に突っ込む!)宿敵を倒したことで、地味な仕事をMに振られるボンド。ダイヤモンドの密輸・消失事件を追う。
その裏になんと打倒したブロフェルドが。葬ったはずのブロフェルドは影武者だったのだ。

物語はこれだけなのだが、もう余分なことが詰め込みすぎてる。
以前の作品は出来ることにこだわって、くどい程度だったけど、今回は、え?意味あるの?っという演出が多い。マヌケなやつらばかりなのだ、、
何故そこで殴り合うエレベーターアクション、サーカスガールズvsボンド、月面カーでのチェイス、ボンドガールに銃をもたせて「撃て!」といい、反動で船の上からおちるボンドガール。それに5秒くらい気づかないボンド。
ボンドも敵もツメが甘い。殺すつもりはないのだ。
特に本物のブロフェルドもクレーンにつるされた乗り物(?)を何度も建物にぶつけて終わりなのである(生死不明)

それで終わればいいが、ボンドを2度殺し損ねた殺し屋が迫る!

ホテルサービスに扮するも、ボンドに看破される。

看破したのにすぐに羽交い締めされるボンド。燃えた串肉で迫る相棒殺し屋。
アルコールをぶっかけて火ダルマにして撃退!
もう1人はケーキに仕込んだ爆弾をぶっさされ海上に落として爆破!(しかもケーキ爆弾はボンドの目の前でセット!事前に用意しておけよ!)

シリアスさがまったくない。見てて散漫になってしまった。

007、、完走できるんだろうか、、心配になってきた。

初代ボンドショーンコネリーが返り咲き。そして卒業。次の作品から3代目ボンドになる。

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