WHYが語れる道で生きる
「どうしてMisocaを辞めてキャスターに入社するの?」
初めましての方から、私のことをよく知っている人まで、
本当にたくさんの人からこの質問を受けます。
私のことをよく知る人は、Misocaで本当に楽しく毎日働いていたのを見てきたから「辞める必要ある?」と疑問に思う。
初めましての方は、「次のキャリアステージがなぜキャスターなの?」と不思議に思う。
わかります。
わたしも今のこの状況に、ワクワクしながらも驚いています。笑
自分の想像を超える自分になりたい
Misocaで採用を本格的に始めたのは2016年秋頃のことです。
その時のことを綴った採用エントリ第一弾はこちら。
採用エントリ第二弾、第三弾、最終話と書きながら考えました。
「未来のわたし」について。
みんなの惜しみない協力のおかげで採用が順調すぎるぐらいうまくいっていて、このまま問題なく、来期もその次の期も回っていくことは容易に想像できました。
大好きなエンジニアメンバーと、ワークライフバランス最高なMisocaで働く未来の自分。
良い人材にジョインしてもらえるよう採用活動を続けて、みんながやりがいをもって働けるように制度をアップデートしていく姿。
でも、同時に不安も感じていました。
- この先には何があるんだろう
- 自分の想像を超える自分に出会うためにはどうすればいいんだろう?
目的地を思い描き、未来を生きているタイプの人に憧れがあります。
私は夢を語るリーダータイプではなく、その「夢」を具体的な形にするために必要な仕組みや組織を作り上げ、きちんとしたプロセスを経て目標を達成するのが得意です。共感したその「夢」について、自分なりの言葉で伝えていくことも好きです。
でも不思議なことに、採用やキャリア形成については強烈なこだわりがあるんです。こだわりは、手法についてではありません。
「なぜやるのか」「何のためにやるのか」 WHYについてです。
転職エージェントで働いていた頃、母からは
「採用コンサルやキャリアコンサルタントの仕事は、あなたに一番向いていて一番向いていない仕事」と言われました。
夢中になりすぎるからです。
でも、「ここ」でなら自分をインスパイアし続けて、明確なWHYを語り、
WHYというフィルターにかけて意思決定することができます。次はこの領域で勝負していくべきではないかと思うようになりました。
そのきっかけを与えてくれたのは、やはりMisocaのメンバーです。
Misocaには優秀なエンジニアがたくさんいます。
みんなでチームを組んで、会社のビジョンに向かってプロダクトを磨いている姿を見ていたら、わたしも磨く側に回りたい!世の中に価値を提供したいと思う気持ちが強くなりました。
いざキャスターへ
特に転職活動をしていたわけでもなく、自分のキャリアの棚卸しをしてみようかなと思っていたところに...ドン!
人事制度や働き方について、情報交換をする機会が何度かあった石倉さんからの何気ない一言が発端でした。
転職する気はないだろうなーと思っていたそうですが…笑
「今後のキャリアについて考え始めている」なんて誰にも話していなかったので、石倉さんのエスパー力に驚きつつ、今後について自分が考えていることをぶつけました。
同じような領域で、さらに先を走っている石倉さんとの会話は刺激的で、久しぶりに脳が細胞分裂を起こすような感覚(この感覚わかる人いるかな…笑)を味わいました。
で、なんとなく感じたんです。
キャスターであれば、自分が想像する自分を超えられるかもしれない。
(もちろん超えられるかどうかは自分次第
他にも理由はたくさんありますが、一番の決め手はこれでした。
わたしのWHY
社会人になってすぐの頃から、わたしのWHYはずっと同じです。
企業にも人にも、誰にでもストーリーがあり、
誰にでも耳を傾ける価値がある。だれでも輝ける場所がある。
そして、
自分が正直で誠実であれば、相手もそうであってくれると信じています。
これらを体現するため日々奮闘しています。
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