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旅行で写真撮ったりお土産買ったらするのって何でだろうって考えてみた

ここ数年、旅行に行くと「移住しようか」なんて本気で考えたりする。

特に北海道はやばかったなぁ。夏の富良野、美瑛は美しすぎたし、十勝や帯広の広大さとスイーツレベルの高さ、知床のワイルドライフ感、網走で見た流氷の迫力。

どれも立て続けに行ってしまったものだから、第二の故郷と呼んでいたりもした。

いざ住むとなれば冬の厳しさとか、色んなことはあると思うんだけど。

でも北海道に限らず、仕事はほぼオンラインなので問題ないし、家族の状況も許せば可能性はゼロじゃないなぁと。

実際、このコロナ禍で移住した人、検討してる人、増えてるみたいですしね。


とはいえ、わたし自身は東京の暮らしもそれなりに楽しんでいる。なので本当のところ移住の本気度はそれほど高くない。今のところは。

それでもやっぱり、旅先で感じたものは忘れたくないしずっと側にあって欲しいなって思う。


満天の星空に自分てちっぽけだなぁってどこかの物語に書かれているようなこと思ったこと。

温泉浸かりながら昨日の今頃はあんなに忙しかったのに何で今ここにいるんだろうってぼーっとしてたこと。

ヒーヒー言いながら山登りしたのに山頂はガスって真っ白。でもこれも思い出だねって笑い合えたこと。ほんの一瞬の晴れ間で憧れの稜線が見られて喜んだこと。

ライトアップされた滝を見た帰り、真っ暗なの山道でスマホを落として絶望したこと。だけど偶々拾ってくれた人がいて奇跡的に戻ってきたこと。なんだかんだあるけど人生何とかなるもんだなって思えたこと。


そういうこと、忘れないように写真に撮って残すのかな。そういう気持ち、思い出せるようにお土産ってあるのかな。

わたしはすぐ忘れちゃうから。



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