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サスティナビリティについて考える

皆さんこんにちは、豊橋市を拠点に活動しているヨガインストラクターの白井美穂です。

なんと2日連続更新が可能となりそう!!継続と我慢が一番苦手な私としては大変な快挙!!

さて本日は「Sustainable:持続可能」について考えてみたいと思います。

Sustainableとは

最近よく耳にするSustainable:持続可能なというこの言葉。よく耳にする目にするのは、大体経済活動とか環境のこととか。

経済活動や企業においては「継続的に利益をあげること」という意味で、環境保全活動については「今ある環境を維持すること」(維持するだけでいいのかは置いておき)という意味が主としてあるかと思います。

ヨガスタジオにおけるSustainableとは

今日の本題。ヨガインストラクターとして活動している身として、本日はヨガスタジオの持続可能性について考えてみたい。

2020年みんながコロナというウィルスに翻弄されたようにヨガスタジオにも休業要請が出てどこのスタジオも休業していた。そしてクラスターがスポーツジムで発生したことから、なかなか集客的に厳しい状況があることも事実としてあって、私の所属するスタジオも例のごとく。

インスタライブやZoomをはじめとしたオンラインヨガが一気に始まって、私たちもスタジオを締めるざるを得なくなったため、休業中にスタートさせそして今でも細々と続けています。

そんな中、残念なことに同業他社が閉店に追い込まれていくのもSNSを通じて知る機会が増えました。

ヨガ業界特有なビジネスモデル

私は1年半〜約2年前までOLと言うほどキラキラしたイメージではないけれど企業で営業関係やバイヤーなどをして働いていました。全く違う業界から飛び込んだ中から見るビジネスモデルの不思議。

ヨガスタジオの見えづらい想い

ヨガスタジオって会社と同じようにきっとみんなこうありたい、こう言うスタジオとして運営していきたいと言うポリシーや企業理念のようなものがあるはず。

それぞれのスタジオで、きっと公にしていなくてもその気持ちはあると思うけれど、あまり見えないことが多い。だから何って思うと思うけれど私はここが甘いと誰がいくべきなのか見えづらく入りにくい世界となる気がしています。

単価とテナント料と人件費のパワーバランス

人に何かを教えるのに、サブスク制が必要なのでしょうか。今流行りのサブスクって施設利用料と言う観点からはいいとは個人的に思っています。ヨガと言う業種を冷静に俯瞰してみると、原価となるものが少ないのにも関わらず、単価とテナント料と人件費のパワーバランスがおかしいと感じることがよくあります。

大きなお世話かもしれないけれど。

俗に言うKPIの数値設定が達成できないだろう数字になっていないかと不安になることもはたから見ていて多いと思うのです。ここが狂うと、黒字に持っていくのが難しいと思う。

儲けをとるか続けるをとるか

ヨガの業界において両方を成立させていくって可能だと思っています。ヨガ哲学においてアパリグラハ(貪欲であってはならない)と言う考え方が根付いているからか、経営を続けるギリギリのところでKPIを高く設定してしまうと、経営が苦しくなっていく。それでもヨガを伝えられれば、利益を求めすぎるのは、と、言う思いがあるのかもしれないけれど、ヨガを伝えられなくなってしまっては本末転倒。

あなたが伝えたヨガで誰かの気持ちが楽になったり、カラダのメンテナンスが出来る人がいるのに、その場を失うことほどもったいないことはない。だから経営面から持続させるSustainabilityな選択を経営面からもしていってほしいと思うのです。

今日はヨガを伝え続けるために、そしてヨガをより多くの人に知ってもらうために、ヨガを伝える場所が存続し続けるためのSustainabilityについて。

この業界の面白い傾向はまだまだあるなーと思うので今後も書いていけたら。

では、次回がまたすぐ更新できることを祈って。。。

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