見出し画像

縁起物

最近、1日があっという間に過ぎていく。
ベッドに入って2秒で寝ている。
気がついたら朝になっているというパターン。

それでも、今日は朝方に地震があったが、
揺れで目が覚めた。

あぁ、疲れていても非常時にはちゃんと起きれる身体なんだと安心した。

**

先日、部屋の掃除をしていて気がついたことがあった。

今、これを読んでいる方は、
占いとかおまじないは信じますか?

前にも書いたが、わたしは神社仏閣を巡るのが結構好きで、たいていは近場だとひとりでふらっと行ってしまう。

心地よい場所だと、長居してしまう可能性があるので、ひとりで行くほうが気楽だったりする。

で、そういうところに行くと、
当然お参りをするのだが、帰り際に必ず授与所に寄ってお守りを見てしまう。

寄るからには毎回買っているのかと思いきや、
買わないのに見るのです。

個人的にはお守りはいくつも買うものでもないし、
ホントに信心している所から買うべきだと思っている。

じゃあ、何故見るのか...。

実はお守りではなく、無意識に縁起物がないかをチェックしちゃっているのです。

縁起物というのは、よく親戚のオバサンの家に置いてありそうなフクロウの置物であったり、日光の猿の置物みたいなモノです。

掃除してたら、そういった縁起物みたいなモノがあちこちから出てきて、どうやら、わたしも親戚のオバサンの仲間入りを自然としちゃっていたのだと認識しました。

見つけたのは全て小さいものだったのですが、
例えば、千葉の成田山で買った小さい紅白のダルマだったり、沖縄で買ったシーサーの置物であったり、大阪の住吉神社で買った招き猫とか...etc


気がついたら買っていたんです!

きっと、その時は縁起がいいとかなんとか思って欲しいと思ったのでしょう。
お守りなんて、いくつも買うものじゃないと持論を展開しときながら、このザマです。
なんなんでしょう...わたし。

中にはいつ買ったのかわからないモノがカラクタケース(とりあえず、行き場所がないモノをしまっておく入れ物)から、結構出てきてビックリしました。

こんなに縁起物がごちゃ混ぜになっていたらご利益もなにもないのである。

いや、最初からそんなことは期待していなく、
見た目がかわいいから買っているような気がする。

でも、端から見たら、すごい願掛けをしまくっている人みたいに見えなくもない。

とりあえず、扱いに困り果てて、元のガラクタケースに戻してみた。

これは遠い将来やってくる終活の時に整理することにしよう。

おしまい。

<今日のうた>
岡村ちゃんへの愛については、別の機会にするとして、こういうお洒落な曲に意外なタイトル載せるセンスって!

KICK THE CAN CREW「住所 feat. 岡村靖幸」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?