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故郷・福岡を離れる前にやっておきたい、大切なことリストを書き出してみた

自分のnoteでも明確に書いたことはなくて、SNSでも、Instagramのストーリーズで、自分を追い込むためだけに年始に1度流した程度だけど、私は今年2024年、6月を目処に関東の方へ引っ越しをします。

最近会えているひとには恐らく伝えているけど、これが初耳だ!という近しいひとがいたらごめんなさい。

「なぜ、このタイミングで引っ越すのか?」そんな話は、また改めて別の記事で書きたいと思うのだけど、この記事では「生まれ育った、大好きな福岡を離れるいまだからやっておきたいこと」に焦点を当てていきたい。

「やるべきこと」と「やっておきたいこと」

というのも、先日パーソナル編集者のみずのさんとの月例会にて、上京支度の話をする中で、「そういった大きなことも大事だけど、小さな細かなことも、ちゃんとやっておいた方がいいよね。これからも福岡には帰ってくるとは思うけど、大きな区切りだろうから…」というようなことを言ってもらった。私は、激しく縦に首を振った。

ここ最近の私は、「住む場所」「移住後のお仕事」など、直近に迫る決めるべきことや、やらなくちゃいけないことの多さに頭が埋め尽くされながら(時に現実逃避しながら)、日々を焦りながら過ごしている。

もちろんそれらは、引越しをする上でとても重要で必要なこと。

だけど、例えば、福岡を去る前に「大好きなごはん屋さんに食べに行く」「大切なひとに会っておく」など、一般的なやることリストことには載ってない、自分の内側を整えていくような身支度こそ、大切に、心置きなくやってから出発をしたい。

ずっと頭にはあったものの、すでに後回しになりつつあったので、この機会に改めて書き残して、動機づけにしたいと思う。

3月に行けた太宰府天満宮(本殿改装中のため仮殿)

①あいさつ回り〜お店編〜

これを最初に挙げるくらいには、私には、お世話になったお店が多すぎる。特に昨年まで長く住んでいた薬院界隈のいくかのお店には必ず伺いたい。
例えば、「おかえり〜」といつも言ってくれるタイ料理屋さんや、私の居場所と化していたコーヒー屋さん(福岡市内の全店舗へ行けたら理想)などなど。

古巣の職場(事務所含めた全店舗)にはマストで行きますし、友人が営むお店にも顔を出したい。

大好きなやきとり屋さんについては、必ず、どちら共に行っておくこと。(1店舗は既に行く予定あり)

②あいさつ回り〜知り合い・お友だち編〜

行きたいお店には会いたいひとがいるものなので、①と兼ねて、上手い具合に1人でも多くのひとの顔を見れたらいいなと思っている。

ただ、日も迫る中で、個別に会いたいひとを挙げると正直キリがなく、絶対に時間が足りないから『○日 △〜□時、私、●●にいます!』という日時と場所を設けるのはどうだろう?と思っている。

自分で企画するのはとても勇気がいるけど、そんな会を設けるのも楽しいなと思っています。やるなら行くよ〜!というあなた、何かしらでメッセージください。(これとは関係なく、会いたいメッセージもうれしい!)

③自分の部屋(実家)の整理

これは、なかなか進んでいないことの代表だけど、せっかく、いま実家に住んでいるのだから、一人暮らしをする前・学生時代からある、自分の部屋の物たちを断捨離しておいたほうがいいよね!という話。

去年、実家に戻ってきてすぐに手をつけた部分もあるのだけど、まだまだある。

そうだ、断捨離も兼ねてフリマもしたいなと思っていたのだ……どうしようか、頭が混乱してきた。

④おばあちゃんの身の回りのこと

いま実家には、おばあちゃんと私が住んでいる。

※私の家族構成についてご存知ない方は、よかったら下記のnoteの「家族について」という部分を読んでもらえると、この後の話がわかりやすいかもしれない。次の⑤にも通ずるので。

私は、1年前に実家に戻る際に、"また1年以内に出て行くこと"を前提に、おばあちゃんだけが住む実家へと戻ってきた。帰ってきたときに決めたことは、できるだけ、おばあちゃん1人の生活を崩さないこと。

というのも、高齢だからといって、私が、おばあちゃんの身の回りのあらゆることをやってしまうことで、また1人に戻ったときに、大変になり生活できなくなることは、防ぎたかったから。

もちろん、共同生活をする中でサポートすることはあるけれど、これはすごく意識していたことだった。不親切に思われるかもしれないけど、再び家を出ることを決めていた私なりに、すごく考えたこと。

そして、また出て行く私がいまできることは、身の回りの不自由さを少しでも減らせるように、整えてあげることだと思っている。例えば、スマートフォンの通知1つでもおばあちゃんには大ごとなので、設定を整えてあげることや、他にも、不要な大物家具を処分するだとか。

お互いに、常々、いつ最期のときがきてもおかしくない思っているので、自分としても悔いがないよう尽くしたい。

⑤お墓参り

車が運転できない私にとっては気軽に行ける場所にはない、お母さんと母方のおじいちゃんのお墓には、最近は行けていなかったので引っ越す前には必ず行っておきたい。

さらに行くのが困難な、父方のおじいちゃんとおばあちゃんのお墓は、行く方法を調べることからはじめよう……

あとがき

先に、謝っておきますが、あらゆる都合があるので、①と②については、直接の挨拶ができなかったらごめんなさい!でも、いま、そう思うほどに会いたいひとや行きたい場所が頭に浮かぶことが、とてもしあわせだなと思っています。

福岡は、私の大切なアイデンティティーの1つなので、最後に、できるだけ、みんなからたっぷりパワーを受け取って出発できたらうれしいです。

まだまだ実感はないけれど、もう、あと1、2ヶ月。やるべきことも、やっておきたいことも、がんばるぞ!!

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