執着とは
HSPの私は今まで、こうあるべき、こうしないといけない、等々、自分の感情に蓋をして人生の岐路となる選択をしてきた。
その時は、それが一番正しいことだと思っていたけれど、そう自分に言い聞かせていたのが本当のところ。それも無意識に。
苦手なことを克服しないといけない、努力しなければいけない、そればかりで、自分が得意とするものを無駄にしていた。
現在、とても大きな岐路を迎えていて、それはこれまでの自分の選択を完全にリセットさせることを選ぶ最後のキッカケとなりそうです。
今まで、自分に無理をしていたことと、苦手なことを努力しながら続けてきたことの自負があることで、これまでにない悩みの中にいます。
多分、答えは決まっていて、自分を大切にする道を選ぶ最後のチャンスなんだろうけど、そこに執着という厄介なものが出てきているもんだから、なかなか決断することができずにいる。
今までの苦労は、努力は、何だったんだろうと…
悔しさなのか、無念なのか、敗北感なのか
自分自身に嘘をついていた時間が長ければ長いほど、それがへばり付いてきて身動きが取れない。
自分自身への執着。だと思う。
おかれた場所で咲きなさい
という言葉を聞いたことがある
それはその環境に感謝し、努力し、愚痴らず、精進することだと私は思っている。
だけど、HSPにはなかなかしんどい言葉。
限界を感じながら、感じないふりして頑張り限界を迎える。
自分の機嫌を自分で取らないといけない環境におかれることで、何かしらの歪みが出てくる。
なぜそんなに無理してしがみついてしまうのだろう。
プライド?見栄?
変化に対する不安?
積み上げてきた信頼を失うこと?
全て厄介な執着だ。
私は今、吹っ切れるキッカケを探している。
出口はどこだろう。
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