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夢のお話 森の珈琲屋さん

注釈・目覚めて直ぐに書いてるので文章におかしい所があるかもしれません、ご了承ください。

僕は森を散策していた。
その日は慣れないルートに足を運んでいた為に
日が落ち、あたりは完全に闇夜に包まれた。
そんな心細い道を一人で一体
何時間歩いたんだろう
次第に霧も深くなってどこを歩いてるのか
分からなくなってしまった。
こうした中、霧に包まれた夜の森を宛もなく歩いていると、明かりはついていなかったが
ポツンと1つ建物が見えた。
僕は気がつけばその建物の中に入っていた。
どうやら珈琲屋さんらしい。
広くて小洒落た内装だった。
4人用テーブルがいくつもあって
植物の蔦の模様が入った大きなガラスコップが
1席に1つ置いてあった。
室内に珈琲の匂いがふんわりと漂っている。
いい匂いだ。

こんばんは

背後から声を掛けられた。
ギョッとして後ろを振り向くと
老人がいた。

何か飲みますか?

と老人が聞いてきた。
僕がオドオドしていると
とりあえず席をつきなさいと言って
僕に珈琲を入れてくれた。
ICE珈琲だ
まろやかなミルクとシュガーの甘みにしっかりとした珈琲の味。
すごく美味しかった。
老人に今日と経緯を説明して…
あとは何を話したかは忘れてしまった。

いつの間にかもう1人宮川彬良さんに似た眼鏡をかけたおじさんが話に加わって来ていた。
どうやら店員さんだったらしい
僕はこの3人で雑談をしていると
あることに気づいた。
少しずつ空が白んできている。
それに気づいた時、
バイクがポツポツとこのお店に向かって来た。
こんな山奥の珈琲屋さんに
こんなに沢山の従業員が、、?
少し気にはなったが明るくなってきたので
お店を後にすることにした。

随分と長い時間居させた貰った。
お礼を言ってまた、

僕は歩き出した。


あの珈琲屋さんの入れてくれた珈琲の味が

忘れられない。

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