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ネットシアターで泣きました❣️

岡野眞規代さんという助産師さんの講演を聞きました、正確には聞いたと言うより、見たのです。

現在岡野さんは、一般社団法人 女性と子どものサポートセンター「いのちね」の代表ですが、この講演は、そこができる前に全国で講演をされていたときのものです。

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岡野さんは、自然なお産を伝える

「吉村医院」の元婦長さん。

一般の医院の経験を経て吉村医院に行かれ、

「行った時に全く違うお産の風景で感動の嵐だった」と。

吉村先生には、ものの考え方、生き方、見方を教えてもらったのだとも。

現在の病院では、無理しないでくださいとか、重いものを持たないで下さいとか、言われるけれど、吉村先生は真逆のことを言われ、妊婦さんが一緒に薪割りをしたり、山登りをしたり、体力をと精神力をつけ、常に楽しんで、自然治癒力を高めることで、自然なお産をする事ができる。

講演の中で見せてくださる赤ちゃんの写真は、みんな目がパッチリしています。私が普段職場で出会う赤ちゃんは、目を閉じていることが多く、たまに目を開けていても、あんなにパッチリ何かを見ようとする意思が感じられる赤ちゃんはあまりいないので、とても驚きました。

「私はここにいるよっていう存在感を持っている」と岡野さんは話されました。

一番よくないのはビクビクすること不安に思うこと、お母さんが恐怖心を持つと赤ちゃんにその波動が伝わる、いつもワクワク楽しんでいると、赤ちゃんは安心していられるから、って。

一番感動したお話は

あるお母さんが、無能症のお子さんを産まれた時の事

どこの病院に行っても、堕した方がいいと言われたけれど、「脳はなくても、心臓は動いているのだから」と、諦められず、一緒についておられた助産師さんが、吉村先生のことを思い出され、こちらに来られた

吉村先生はそのお母さんの話を聞かれ、

「あんたは偉いなー、わしが応援するから、ここで産みなさい」と言われたそうです。

10ヶ月くらいになって自然に陣痛が来て、自然にお産され、何時間後に亡くなるかわからないその赤ちゃんを、女神のようにしっかり抱きしめられて、穏やかで美しいその赤ちゃんは12時間後に亡くなられたと。

涙が止まりませんでした。

妊娠したとわかり、喜んだのも束の間、脳がないと言われ、堕しなさいと言われるけれど、そんなこと出来ない、この子は生きている。いろんな事情で、赤ちゃんが出来ても、仕方なく中絶する人もいるけれど、このお母さんは、命という事をとても大切におもわれていた。そうして、ちゃんと産まれてくれるかもわからない赤ちゃんを、育み、産み、亡くなるまで抱きしめていた。短い生涯だったけれど、きっと幸せだったのだろうと思います。

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映画が好きで、Amazon primeやNET Felixもよく見るのですが、このハートオブミラクルさんのドキュメンタリー映画がまた素晴らしいのです。

NPO法人ハートオブミラクルさんの配給映画を自主上映という形で、多くの人にお伝えしたいと何度も上映会をしてきましたが、昨年から勤務状況が変わり、その活動ができなくなっていました。

今年はコロナもあり、もはや人を集める事もできなくて、その活動そのものをどうしようか?

と考えていたのですが、あるきっかけがあり、昨年できたネットシアターと言うものを覗いてみたのです。そして、紹介されている映画はみたことのあるものばかりなのですが、映画以外のものがあることに気づき、買ってみたのがこの講演会の動画でした。330円で1週間以内なら何回でも見られます。

ちなみに筑波大学の名誉教授 村上和雄先生が出ておられる「SWITCH〜遺伝子が目覚める瞬間〜」という映画は1650円です。

会員登録は無料なので、良かったら、一度みて下さい。

https://hom-theater.net/search.php?display=group
(ハートオブミラクルネットシアター)


今日は、冬至です、お風呂にゆずを入れようと思います

よき1日を♡

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