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自分の不満の取り扱い方


数ヶ月ほどずーっと考え込んでいてずーっと苦しんでました。なぜだかフラストレーションMAXな日々でイライラしっぱなしだったんです。
私はとうとそんな自分が心配になり、このイライラと不安は一体どこから来るのかと知りたくて頑張っていました。何かに頼ったりしながらどうにかしようともがいては苦しんでいました。
あーでもないこーでもないと一人でもがきにもがいて苦しんでのたうち回った結果、理由はひとつではなくさまざまありました。でもそれはフェイクであって真の理由はたったひとつだとわかりました。

自分に優しくしてなかったんです。

そう、たったこれだけ!

例えば自分が身近な家族や恋人、友達、仕事仲間、様々な人間において不満を持つことって誰しもあると思うのだけど、その「なぜこうしてくれないの?」「ああしてくれないの?」「こう言ってくれないの?」などの不満は実は自分に向けて言っているのだと、本やブログなどで読んでいて知識では知っていました。でも本当のところは解っていませんでした。解ってないからずっと他人に向けての不満のままなんだなと。

解ったからと言って不満がなくなるわけじゃないのだけど、取り扱い方が変わると思いました。その不満の奥には何があるのかを見ようとする行動が付け加えられました。

他人に発した不満そのものを、そのまま自分に向けて言っているわけでもなくて、それは言葉を相手仕様に変えてるだけで「実は全然違った不満を持っていた」という感じでした。
ちゃんと自分仕様の自分専用の不満があるのです。そして不満は言いかえれば望みです。こうしたい、ああしたい、言いたい、食べたい、やってみたい、行きたいなどなどの望みでした。
しかも、それはそれはとても些細なものでした。

私は本当は一体何に不満なのか?一体なにを望んでいるのか?を知ろうとする方が不満を外にぶつけるよりも、自分にも世界にも優しいことなんだと気付きました。誰かに放つ言葉は自分も聞いてますしね。

そんなの考えなくてもわかることでしょ?!不満ぶつけるなんて普通にダメに決まってるじゃん!と思われちゃうかもしれませんが、私はわからなかったんです。そして、スッと分からないと分からないんだとわかりました。(ややこしい笑)
頭でわかることと心でわかることって違うらしい。
それにやっとこ気づいた未熟者でございます!!!

***

追記

それでどうなったかなんですが、この自分の気持ち、感情を観にいくということしていくと
自分を俯瞰するクセがついていって、
嫌な気分を感じたときに感情的になって感情にのまれることを選ばなくなっていく。選ぶポジションに立てる。
という感じです!

もちろん感情を我慢しすぎなくて良いと思うんですけど、爆発しちゃう原因のようなものが自分の奥にあるかもしれないという事を探ってみたら発見できることがある。
ということでした!

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