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英語を聞き取れることは、とても良い。

英語学習をし続け、英語力が身についてくるといくつか良いことはあります。

その中でも英語を聞き取れることは、とても良いと言える。

会話している時だけではなくても、多くの利点がある

今では、インターネットという便利なものがある。SNSも世界の人達が使う。

多くの情報が英語でやり取りされている事実。

直接、聞き取れることのメリットはとてつもなく大きい。

翻訳はどうしてもリアルタイムではない。
しかも、間違っていることがある。

この事実を踏まえても、直接自分の耳で聞けるというのは今でこそ価値なんだ。

それだけじゃない。楽しげな交流が英語で行われているのを知ることもできる。

そして、日本や日本に関連した物事を世界中の人が話したり伝えるのを見聞きすることで、違った角度から物事を見ることができる。

日本の中では、あんまり話されていないことが盛り上がっているとかそういう事さえある。

ここから実体験を書こう。

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私は、オーストラリアのパースのSwan Valley(スワンバレー)という場所に行ってみた事がある。

スワンバレーは、西オーストラリア州にあるワイナリーが多くある地域。

ワインを飲みたいので、バスツアーに参加した。

バスの運転手さんは、結構お年を召していたんだけどとっても元気だった。

お喋りしながら運転手もこなす。
すごく色んなことを話してくれた。

そのワイナリーの歴史についてを…

私は英語の聞き取りに困らないので、色々な情報を知ることが出来た。
とても深い話もあったし、地元の人の逸話とかそういう地域密着の話も聞けてすごい楽しかった。

興味深かった話の中には、日本についての話もあった。情報としてすぐに見つからないものだ。

ワイナリーを作っていくときに、日本がかなり力を尽くしてくれて感謝しているという話。

そのために、その地域の人の多くが日本贔屓で日本製のレジスターを使っていて、日本製の物が大好きだとかそういう話もあった。

そこに行ってみたら、なぜか懐かしい空気感があった。外国なのに。

なんだか、縁を感じた時間だった。

あちら側も、日本への縁を感じているのだ…

日本から離れた場所で不思議な感覚がした。

けれども、これは現地で日本語しか聞き取れない人では受け取れない情報だった。

実感を持ちながら、日本との繋がりを感じるのは不可能だろう。

日本人専用ガイドをつけている客の話が聞こえてくる。

「このワインが有名ですよ〜」

「今から行くワイナリーはランク〇〇番目で、お土産に喜ばれますよ〜。〇〇が甘いから飲みやすいですよ〜」

と、検索すれば出てくるような浅い話しか話されていなく、地元ガイドの話なんて全く訳されてもいなかった。

しかも、こんな事はそのワイナリーの人が話すので、移動中に聞く事はない……。

現地人と全然違うことをずっと言っている!!

私にも、「説明しましょうか〜!」と近寄ってきたが私は断った。

現地の生の情報が聞きたかったので、邪魔なだけだ。直接聞く、生の声は何にも代え難い。

聞き取れない人は、浅い情報しか得られない。
ガイドなくても日本語検索すればいいじゃないか

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情報の海であるネットの世界。
生の声を受け取れる確率が昔より高くなった。

けれども、私がこのようにスワンバレーで感じた事と全く同じ事がネットでも起こっている。

日本語だけしか知り得なければ、情報鎖国される

今ある便利な時代を活かしきれないのだ。

私は最初、なんだかポジティブな感覚を得た実体験を上げた。

けれども、逆にこれが悪い情報の遮断で起こることさえあると考えれば、英語を聞けるメリットは大きい。

例えば、誰かが嫌だなと思う不都合な事実を言っている人がいるとしよう。

それが多くの人に良いことであるとしよう。

けれど、不都合な事実を隠す人がいたら、、

容易にその部分を隠したりわざと違う訳を入れるなどをする。

それは、起こってしまう

完璧に防ぐことは難しい

情報が遮断される前に、直接聞いて理解することは大切だ。知らないうちに悪い目にあうことを防ぐ効果がある。

情報は良いものでもあるが、逆に兵器にもできてしまう。

これはかなり恐ろしいこと。
危機感は感じた方がいい。

英語を聞き取れない。
それだけでかなり不利である。

どれだけ知らないうちに騙されるリスクがあるか。それを理解できていない人の方が多い。

また、英語が聞き取れるだけで意味ある情報を仕入れる事も可能となる。

英語を聞き取れることは、とても良い。

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