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カタカナ英語誕生の瞬間

最近、エックス見てたら新しいカタカナ英語が爆誕しているのを知った!

これは、カタカナ英語の撲滅を願う私が少しでもいる以上取り上げなければいけない話題だ。

それは「糖尿病」を表す英単語 diabetes
何やら、「ダイアベティス」にするらしい。

ま、はっきり言って英語圏でも多民族ごちゃごちゃの場所ではちょっとやそこらの発音違いでもみんな文脈で読み取る力が強いので、日本人がこう言ったとしてもまあ通じる場所はあるとは思うのだが……

それにしてもこれは酷い。
だって公にこうするみたいなニュアンスで言ってる訳だからね。

正しい公式発音がそこにあって、それでもカオスな空間ができる事があったのが私が英語圏で暮らした経験だ。
それぞれが各民族の方法で勝手に言いやすく変わってしまうことがあるからだ。

頭がごちゃごちゃになり、時としてスペルや発音が分からなくなる時もありそれでも必死で万人に通じる発音を心がけて死守しようとしてきた経験はとても大変な事だった。

なのに、最初から元の発音を蔑ろにし自ら混沌とカオスを作りやすくする環境を訳分からんカタカナ英語を設定して作り出す手助けをするのはなぜだろう。

ほんま、バカ丸出し。呆れてものも言えん…

diabetes は、どう間違っても「ダイアベティス」なんて言わない。

正直、カタカナで書くのは嫌だけど無理やり記すとダイアヴィーーティーズとしかならない。

発音記号は、/dὰɪəbíːtiːz / (米国英語)
       /ˌdaɪʌˈbi:ti:z / (英国英語)


音声もネットでいくらでも見つかる。

聞いてみて欲しいのだが、多少の違いはあれどどこをどう間違おうとも「ダイアベティス」なんて聞こえない。

私は、ドクターハウスやERなどなど医学ドラマも好きでしょっちゅう鑑賞してきた人間だが誰もこんな意味不明の発音はしとらんかった。

万人が観る映像作品でそうなっていないんだから、通じにくいという意味。

カタカナ英語のたちが悪いところは、それが教材などにのってそれを信じ込み、読み、真似する人らが跡を経たないことだ。

多くの人に通じにくい独自の音の出し方を勝手に練習するくらいならなんの意味があるのか?

これは何度も思ってきたことでホントにモヤモヤするんだ。

カタカナ英語なんてものは通じにくいんだから、本来ならそちらが恥ずかしいことなのに勝手にそちらを信じる人がいる。

インチキな教育のやり方や、勝手にカタカナ英語を広める奴らには多いな責任があるだろう。

カタカナ英語誕生の瞬間を目撃して、なんとも言えない気持ちになった。

そんなもの信じず、まずは発音記号
そして生の英語を聞き真似して身につける人が増えて欲しい。切にそう願う。

あー、ほんとにタチが悪い。それらしいんだけど、実際は全く違うのを当てはめるなんてーー!

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