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【ミュージシャンとしての「戦略」をめぐってわたしなりにおもうこと】

ミュージシャンをやっていく以上
「戦略」的なモノを考えることが
ある程度必要なのは
わたし自身もそう思うけど。
活動もSNSのやり方も
両方含めて。

でも
たとえ内面では考えていても
戦略っぽいにおいをあまり表に出すと
感じさせると
共感的に見ないひとが一定数いるので
良くないと思う。
(わたし自身が
他人に対してそうだから)
「あざとさ」を感じとると
ひとは良い印象を持たない。

それから
当たり前だけど
どう見せるかによって
それに惹かれて集まってくるファン層は変わる。
「あざとい」コトをすれば
それなりのファンが集まってくる。

🦒

これは
わたしの個人的な好みかもしれないけど
「人たらし」的においが嫌い。

なんでこんなに嫌悪するんだろう?
って思ってたけど
答えがわかった。

ファンの人格をバカにしている
見くびっている
ひととして尊重していない
…そんな心根が透けて見えるから。

「コイツらには
この程度のことをやっとけば喜ぶだろう」
とか
「ほらほら、
このオヤジたちあんじょう寄ってきよった」
とか。
品がないよね。

お互いにひととして尊重し合うっていう
人間としていちばん大事なところをハズさないようなやり方で
活動を広げていきたい。

🦒

もう少し言おう。
「あざとい」やり方をしたら
そういうのでも簡単に引っかかるような人たちが集まってきて
一方で
その「あざとさ」が透けて見える心ある人は
シラケて
あるいはハナから興味を持たないで
寄ってこないと思う。

やっぱり、やり方ーー「戦略」は大事。

わたしは心ある人と繋がりたいから
着地点はすごく当たり前のコトなようだけど
誠意と、オーディエンスに対する敬意をもって
地に足のついたやり方でやっていきたいと思う。

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