『最後の恋かもしれない』
            詞・曲・編曲：美果

あなたの子供っぽい嘘
どうしても憎めなかった
忘れてた私の若かった日々の
懐かしいにおいがしたから

そして   気づいたなら
好きになってた

これが最後の恋かもしれない
叶うことはたぶんないけれど
これが最後の恋かもしれない
叶えることは許されないけれど

過ぎ去った季節だと思ってた
恋なんて   もう
歳重ねても何も学んでいない
ふがいなくて今さらイヤになる

子供みたいに
たやすく傷ついてしまう

これが最後の恋かもしれない
叶うことはたぶんないけれど
これが最後の恋かもしれない
叶えることは許されないけれど

これが最後の恋かもしれない
叶うことはたぶんないけれど
これが最後の恋かもしれない
叶えることは許されないけれど

　　（2013年4月8日完成）

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『大人のためのラブソング』と、美果のキャッチのようにしてますが、これはまさにそんな『大人のためのラブソング』と言える曲だと思います。
11年前、突然また音楽活動をおっかなびっくりで始めたとき、扉を開けてみたらわたしと同年代の方がたくさんライブやっているのがわかってとても心強く思って。
そして、じゃあきっと、若い人のラブソングとはまた違う、歳を重ねた今だからこそのこんな感じのラブソングもたくさん歌われているんだろうなって思ったんやけど、案外出会わない気がするので、だったらなおのことわたしがそれをやろうと思って歌っています。

ファーストアルバム💿収録曲で、この曲名をそのままアルバムタイトルにしました。
アルバムタイトルとしてはもうひとつ別の意味も込めていますが、上に書いた『大人のためのラブソング』という思いも込めています。

この曲の歌詞、最近少しだけ変えることをひらめいて。
サビの歌詞を
「これが最後の恋かもしれない
叶えることはたぶんないけれど
……」
と1箇所だけ変えると、また違ったニュアンスになりますね。
ライブではそんな遊びもやってみよかな〜。

大人のみなさま、いま恋をしていますか？
それとも、恋なんてもう遠い「過ぎ去った季節」でしょうか？
そういえばむかーし、「恋は遠い日の花火ではない」ってゆうテレビCMのキャッチコピーありましたね。
長塚京三だったかな。
わあ懐かしい〜。

※今日は休んで寝てました。
どうもわたしは子供みたいな行動パターンになりがち。わーい！ってセーブしないで走りまわって目いっぱい楽しんで、明くる日電池切れ🪫、みたいな笑
子供っぽいのかも。大人にならないと笑

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