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ビジネスマナー・電話応対【大人のマナー講座】


今日は、ビジネスマナー・電話応対について
お話します。


じつは”電話応対”って
会社の命運を左右するほど重要なもの。

ですので、
「電話応対はちょっと苦手で・・・」
「電話がかかってくると緊張してしまう」
「電話での言葉遣いが合っているのか不安です」
こんな方はぜひ、最後まで読んでくださいね^^

マナー・プロトコール検定2級のかおが
しっかりと解説します。

今回は、フォロワーさんから

「大切なクライアント様との電話応対のマナーが
わからなくて、いつも困っているのです。」

とのご相談をいただき、
あわてて記事にしてみることにしました。

あなたは電話応対が会社の命運を左右するほど
重要だということを知っていましたか?

たぶん、
ほとんどの人はそこまで重要という認識は、
持っていないと思います。

ですが、実際はたった一本の電話応対で
会社全体の印象やイメージを決定づけられる
ことだってあるのです。

では、
どのような応対をすればよいのでしょうか?

①明るい声でハキハキ話すようにしましょう。
 早口やくせのある話し方は避け、ハッキリとした
 発音、発声で歯切れよく話します。
 不愛想でぶっきらぼうに話すと、相手は不快に感
 じてしまいます。
 語尾が聞き取りにくかったり、伸ばすクセなども
 聞き苦しくなるため注意が必要です。

②3コール以内に出るのは基本マナー。
 4コール以上お待たせしてしまった場合、
 「お待たせしました」
 のひと言を忘れないようにしましょう。

③朝は「おはようございます」と爽やかな挨拶を
 心がけ、「いつもお世話になっております」と
 いう感謝の言葉も伝えるようにしましょう。


あなたはここで一つ
疑問が生まれてきたのではないかと思います。
どんなことに気をつけて電話に出ると良いのかは
理解できたけれど、


具体的にどの様に声にすると、

「明るくハキハキ」と相手に届けられるのか。


この部分は
「声・話し方」の領域にも繋がっていきます。

例えば、
あなたのもとに一本の電話がかかってきました。

電話の向こうは、あなたの大切なお客様です。
けれど、あなたは電話応対のマナーに自信が
ありません。

(どうしよう!)
(オレ、この話し方でいいんだっけ?)

(あ!このお客様は絶対に契約を取らなくてはなら
 ない大切な方だ!)

おそらくお客様のお名前を耳にしたとたん、
そんなことが頭に浮かび、
落ち着かなくなるのではないでしょうか。
そうなると、もう負のループですよね。

大切なお客様という緊張感や、自分に自信が
持てないことで、
声は必然的に小さくなってしまいます。

そして、

(電話応対のマナーを間違えていたら恥ずかしい)

そんな思いから滑舌も悪くなり、言葉は口の中で
モゴモゴしがち。

そんなあなたを前にしたお客様は、
どんな思いで受け止められるのでしょうか。

電話口の向こう側は一人のヒトだとしても、
会社を代表する方ですよね。
もちろんあなたも同様に会社を代表する一人。

(自信がない人に大切な仕事なんて任せられない)
(もしかしてこの人は仕事そのものにも自信が持て
 ないのではないか)
(これから一緒に仕事をしていくなら、他の会社に
 変えようかな)

こんな風に感じられてしまうかもしれません。
正直、私もそんな方であれば、
迷わず他の取引業者さんに変えてしまいます。
直接取引をすることとなる営業担当者さんは
とても重要になるので。

電話口に立つあなたの第一声はそのくらいに
大きな力を持つものなのです。
だから電話応対のマナーは身につけておく必要
があると感じています。

個人なら、ある意味自己責任。
自分の不利益だけで終わらせることができます。

けれど、これが会社でのことだったとしたら。

会社の大きな損失になってしまいます。
営業担当であれば、
自身の営業ノルマにも影響しますし、
何より会社のイメージダウンにもつながりかねません。

例えば、
コンサルタント会社なら、コンサルされることで
余計にイメージダウンに繋がるのではないかと心配
になり、契約には至らない可能性は大。

商社であれば、仲介業者がこれでは売れるモノも
売れなくなるのではとやはり心配で他の業者に取引
を変更されてしまうかもしれません。

だから、電話応対は大切なのです。

互いに姿は見えなくても、
電話を通して、
雰囲気は不思議と伝わってしまいます。

感情や態度が、
声や話し方、口調に表れます。

なので、電話に出る際は、
姿勢を正し、対面して話す時以上に丁寧な応対を
心がけることが大事になります。

最初に少し触れましたが、
ここは「声・話し方」の領域になってきます。

具体的にどのように声を出せば
・ハキハキ聞こえるのか。
・明るく聞こえるのか。
・相手に届くのか。
・滑舌がよくなるのか。

全て、私、かおが「声・話し方」も加えてコツを
お届けすることが出来ます。

ただのマナーであればどこからでも学ぶことは
可能です。
ですが、わたしはマナーに加え、話し方まで
お伝えすることができます。

ぜひ、
この機会に学んでおきたいと思われた方は
「話し方note」も合わせて読んでみてくださいね。

「話し方note」には音声も付いており、
独学可能な教材としています。

また、ご購入者様特典として60分の無料レッスン
も付けております。気になられた方は、クリック
して無料部分だけでも読んでみて下さい。


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