前世ってエンタメだと思う。

  2013年10月に、好奇心が勝って前世療法(ヒプノセラピー)なるものを受けてみて、正直「これはエンタメだ」と思った。理由はすごく楽しかったから。何が楽しいって、自分が普段全く持っていないイメージが次々と湧いてきたし、セッション後は何やらすっきりとすがすがしいぐらいの気分だった。強いて言えばとても楽しい舞台をみているような感覚だろうか。映画よりももっとナマな感じ。もしくはすごく面白い本を、途中でやめられなくて一気に読んでしまったような感覚。もちろん読後感はすごい良くて、本を閉じたときに「あ~面白かった!」と声に出して行ってしまう感じ。

 そして、今思えばアコさんのいっていた「シンクロニシティ」なるものもバンバン起こっていたんだと思う。「思う」と書いたのは、当時の私にはそれがシンクロだとわからなかったから。でも今振り返ってみると、新しい出会いがたくさんあって、多方面からご縁をいただいた時期でもあった。

 仕事関係ではなく、娘関係(ママ友やPTA)ではなく、自分の学生時代の友人でもない、全く新しいジャンルの知り合いたち。私は写真を撮るのが好きなので、きっかけは写真だったと思うが、別に写真サークル的な仲間とも違う。不思議な関係の仲間たち。おかげさまで彼らとはいまでも付き合いがあるし、その仲間からさらに新しい出会いがあったりもする。不思議だ。

 ちなみに、私は日本が大好きなので、前世も日本だろうと思っていた。海外旅行も片手で足りるぐらいの回数しか行っていないし(そんなに行きたいとも思わないし)、今ではパスポートの更新もしていないので。でもはじめて視ることのできた前世はフィンランド。そしてその次はイタリアだった。

 では、そのイタリア編について少しお話ししましょうか。

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