6月 雑記
町のそこかしこで紫陽花の花を見る6月。
私は特にガクアジサイが好き。
小さな青白いお星さまに縁どられているような種類は
思わず見惚れてしまう。
いつか家の前に植えたい。
さて、最近の振り返り。
【仕事】
現職(パート事務員)に就いてもうすぐ6年。
幼い子たちのいる現場で働けるのは活気に満ちているし
職場の人間関係にも恵まれている。
異動の多い職場なのでパートで6年いると古株となり、
質問されたり、意見が通りやすくなりどんどん居心地がよくなっていく。
それは良いことなのだろうか?とふと思う。
同世代の同性の管理職のそばにいることもあり、
私自身の働き方は「これでいいのかな」
と思うことも増えてきた。最近読んでいた本に
「仕事が楽になってきたら次のステップに移るタイミング」
という言葉を見つけた。
そうなのかもしれない。
【子供&学校関係】
子供が二人いるので2年連続PTAをやっている。
リーダーシップのあるメンバーがいて
去年がわりとスムーズだったし、楽しく活動できたので
今年もそうなるといいなと思うのだけど
連絡ツールがグループLINEで、
既読はつくけどうんともすんとも言わず
割り振られた仕事が進んでいない人にはどう対応したらよいのか。
締め切りがあるのでハラハラする。
文字だけのやりとりで催促してはキツくなりそうだから
対面で気持ちを聞いてみたいと思うけれどどうなんだろう。
もうひとつ最近の小さな悩みは今年度になって
次男が「学校に行きたくない」と毎日のように言っていることだ。
知っている子が不登校になっていることもあり
「自分も不登校児になりたい」「校長室に登校したい」という。
友達関係で嫌なことがあるのか、と聞いてみると
いつも遊んでいる子と遊ばず別の友達と遊んだら物を隠された。
誰にでもちょっかいを出す子に蹴られた。
など。
クラスでボランティアで校外学習の付き添いをするのだけど
ちょっかい児は本当に余計なことばかりしていた。
木の棒で前の子の首をつついたりして前の子が怒り反撃。それを公道でやる。
そりゃ担任の先生一人じゃ見切れない。
けれどちょっかい児と話すと、ものすごくよくしゃべる。
習い事のスポーツでどうした、昨日の夜はカラオケに行って日付が変わった瞬間を見た、朝ご飯を食べないことがよくあるんだ~。
など。内容的には「それは」となるのだけど、
話を聞いてほしい、話したいという気持ちが感じられる。
そして話しているときは誰にもちょっかいを出さない。
そういうことを、次男にうまく伝えられず
「一緒に遊びたいってうまく言えないのかねえ」
などといってしまう。
朝から「疲れた」「学校行きたくない」「転校したい」などという次男。
とても悩んだ末、
「大人にも有給休暇というのがあって、お母さんの職場の人も
1ヶ月に1~2回はお休み取っているから、それくらいなら休んでもいいよ」
と言ってみたら
まさに今日休む、と。
そしたら学校に置きっぱなしになっているプールバックを長男に
持って帰ってもらわないといけないから頼んだりして算段をつけていたら
「やっぱり行こうかな」
と小さく。ギリギリまで葛藤して結局出かけて行った。
私はホッとしたのだけれど、どんな気持ちで行くのだろうか。
ちょうど1年前、長男も面倒くさいな、行きたくないな、だるいなと
やたら言っていたときがあった。
そういう時期なのか。それとも別の問題か。
長い目で見るしかない。
【クラス会】
コロナの時期を挟んで5年ぶりに女子校時代のクラス会が開催された。
四半世紀ぶりか。先生も数名いらっしゃる。
わりと進学校だったこともあり、バリバリ働いている人が多い。
会終了後、小さなグループでお茶をしたときも一人の子が
「専業主婦を見つける方が難しいね」
と言っていた。
私は地味な方で、いわゆるスクールカーストの上位だった子たちを見ると
40も半ば近いのに何となく委縮してしまったりする。
結婚するもしないも、出産するもしないもバラバラで
年も取っていくのに、根っこの部分は変わらないものなのだ。
まぁ大人だし大勢いるので会場にたくさん人の輪ができていて
特に接点を持たずに過ごせばよいだけだけれど。
一方で当時あまり口をきいたことのない子と改めて話して
共通の話題(子供の習い事など)で盛り上がるのは
なんとも言えないうれしい気持ちになる。
数日経っても何度も思い出して反芻している。
次は3年後ということだ。
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